テニスを愛する皆さんこんにちは
ドイツに来てからそろそろ10年になります。
最初は前述のテニスファミリーの所で2~3年上手い事やって、
箔でもつけて日本でブイブイ言わせてやろうと思っていましたが、
その考えが甘い事に気が付いてから(クビになって)早10年です。
私は殆ど毎日、白米を食べます。産地はカリフォルニアかスペイン
産です。日本のコシヒカリには敵いませんが、中々のお味です。
炊飯ジャーは日本製圧力IH、家電製品は全てパナソニック、時計は
カシオ、筆記用具はペンテルです。
使用ラケットは、もちろんMade in Japan・・・です。
今年の全豪オープンでは日本人選手対ドイツ人選手の試合を
観戦した後に、ドイツのナショナルコーチから「お前も50%は
ドイツ人なんだからドイツの選手も応援してくれよ」・・・と
言われました。
「何言ってるんだ俺は200%日本人だぜ」と言い返しておきました。
上のコーチの言葉は、最初は嫌味だな~~と思っていましたが、
見方を変えれば(ポジティブに捉えれば)決して悪い言い方では
無いのでは・・・?とも思います。
「ドイツ人でもないのに、ドイツ人の応援するなよ」と言われるよりも
何倍もマシな言葉ですね・・・。
10年経って少しは受け入れられてきたと言う事でしょうか・・・。
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コメント
でる釘は徹底して叩かれる・・・しかし、それを乗り越えると徹底して賛辞をくれる・・・それが欧米ではないでしょうか。50%もドイツ人と認められるているということは、日本人からすればもうドイツ人ですよ。私は、アメリカで同じような経験をしましたから・・・
このシリーズ、楽しみに読んでいます。
ドイツのナショナルコーチの話「お前も50%はドイツ人、ドイツを応援して・・・」。
そして濱浦コーチの「200%日本人・・・」の返事。
いい話ですね!ユーモアのセンスが温かいです。
コーチにエールを送ります!
Zerocool様
いつもコメントありがとうございます。
出る釘は叩かれる・・・でも、出る釘になりたいです。
Tarojunさん
コメントありがとうございます。
そうですね、人種や国籍などデリケートな話題の時でも
それを上手く包めるユーモアのセンスは大切だと思います。
ユーモアのセンスは、コーチの仕事をしていても
必要だな(出来れば磨いておきたい)と思います。