継続は力なり・・・

テニスを愛する皆さんこんにちは

昨晩、現在アメリカの大会に出場しているミーシャとSkypeで
話をしました(男同士で延々1時間も・・・)。

普段はシングルスの試合でのプレーの内容や生活面の話が
多いのですが、インディアンウェルズのダブルスでモンフィス
(フランス)と組んでいたので、その話を聞きました。

モンフィスは黒人選手特有の身体能力を生かして、守備的な
プレーをする選手です。もっと攻撃的であれば、既にGSに勝って
いてもおかしくないのですが、勝負所では必ず後ろに下がる
選手です。(ポテンシャルはありますからその内・・・どうかな)

テンポの良いユーズニー(普段のパートナー)に比べると相性は
良くないだろうと思っていました。・・・で、モンフィスとの絡みを聞くと、
「あいつはリターンが殆ど入らない」「テンポが速くなるとPushするだけ
・・・(ラケットを振り切れないの意)」等でしたが、その後に、「問題は
今年に入ってダブルスでデュースのゲームを取れない」事だと・・・。
(ミーシャが、取れないという事です。)

ジュニア時代・プロになってからも、嫌って言うほど競り負けた試合を、
観て来ていますから、今更驚きません。シングルスに影響すれば
困ったものですが、試合を重ねていけばその内リズムを取り戻す
でしょう。


そう、試合に出続けるのが大事だと思います。選手の調子が悪い
時で一番多いのは、競り負ける or リードしてから勝ちきれない時
だと思います。精神的には一番辛い負け方なので、モチベーションを
維持するのが難しい状況だと言えると思います。

リードしてから勝ちきれないのは、ジュニアや中級プレイヤーに
限った事ではありません、フェデラーやナダルでも同じです。
世界一の選手でも、勝負所で力んだり、ビビッたりするのです、
勝てない時があります。ジュニアであれば尚更です。

勝ちきれないのを恐れてはいけません。試合に出続けなくては
いけないと思います。試合に出なければ、勝てませんから・・・。
(釣りに行かなきゃ魚は釣れないのです)

継続は力なりという言葉は、練習だけのものではないと思います。

試合に出続ける事も、”継続は力なり”に繋がると思います。

コメント

  1. mimi さん : 2009.03.24

    ジュニアテニスも試合に出てなんぼと、
    上の子から数えて10年余り
    毎週のように試合に連れて行きましたが
    中々結果が出ないと 「心が折れそうになります・・・」

    最近も少しテンション下げようかと悩んでた矢先に
    この日記を読ませて頂いて
    ワタシの思ってる事と同じだ!!
    と、勇気付けられました♪

    諦めずに 子供のサポート頑張ります(^^)v

    返信

  2. 濱浦 さん : 2009.03.25

    Mimi様
    コメントありがとうございます。
    選手より先に「心が折れてしまう」事が
    あるのが、親やコーチかもしれません。

    試合から逃げてしまうのは、「くせ」に
    なってしまうと思います。

    子供が勝てない時、苦しんでいる時は、ご両親も
    辛いと思いますが、あきらめずにサポートを
    続けてください。

    返信

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