球汚れなく道けわし・・・

スポーツを愛する皆さんこんにちは

「球汚れなく道けわし」・・・確か野球漫画”球道くん”の
主人公がいつもベンチに吊り下げたボールに書いてあった
言葉だったと思います。

野球不毛の地、欧州ではWBCというのは、全くニュースに
ならないのですが、やはり日本チームの優勝は嬉しいです。

ハンブルグに限らず、日本人会のある国や地域では年に
1~2回はソフトボール大会があると思います。野球は
本当に日本人に根付いているなと実感します。

小さい頃は野球が下手という事は、「恥ずかしい事だ」と
思っていたくらいです。


最近はどうかわかりませんが、小学生の頃はソフトボールの
試合でもピッチャーがフォアボールを出そうものなら、「ノーコン
ピッチャー、ヘボ ピッチャー」と痛烈な野次が飛びます。

高校生になったら数万の大観衆の前で、テレビは全国ネットで
郷里の期待を一身に背負いプレーするのです。プレー中だから
といって「シーッ」なんてしてくれません。

険しく高いハードルをクリアして、プロになった連中の中でも
一番上手い(逞しい)奴らがWBCに出る訳ですから、期待に
応えてくれるのも頷けます。メジャーで活躍するのも当然だ。

今回は、原監督がイチロー選手を最後までプレーさせたのは、
良かったと思います。さすがに、巨人軍で4番を任された男は
“背負う事”の意味が良くわかっている。

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