テニスを愛する皆さんこんにちは
道具の進化と技術の進化はテニスにおいては切り離せない関係にあると
考えますので、ウィンブルドンの期間中にプロのストリンガーから最近の
プロ選手が使うラケットのトレンドを聞いてみました。
男女共に殆どの選手はラケットヘッドのスピードを上げる事を求める
為(リストを利かせて鋭くスピンをかける為)、細いグリップを使用する
選手が増えてきているそうです。
ナダルがグリップサイズ2で軽いラケットを使っている事は有名ですし、
フェデラーのグリップも実際に持った時の印象は細かったです。
プロ選手の使うラケットの重量も年々軽くなってきていて、巷で噂される程、
プロ選手と一般の愛好家が使うラケットの違いは無くなって来ていると
言えると思います。
今後の方向性としては、更にリストを利かせてスイングスピードが上がり
やすくする為にフレームが薄くなっていくという事が考えられます。
(空気抵抗を減らして、より鋭く空気を切る為)
ただし、オムニコートでは未だに有効であろうと思われる「手首を固めて
押し出す」ようなスイングをする方は「太いグリップ・太いフレーム」の
ラケットでもOKです。
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