テニスを愛する皆さんこんにちは
うつぼ公園では全日本ジュニアの真っ最中ですね・・・その他にも、
各地域のジュニア大会でコーチも保護者も大忙しの季節でしょう。
日本に限らず、試合の多いシーズンに登場するのが所謂”評論家!”
と言う人々だ・・・。ラケットの性能を評論する・云々するは許せるが、
各選手の才能や可能性、コーチの仕事ぶりを訳知り顔で評論する
連中が多いのには閉口してしまう。
それらに対して、日本の選手やコーチ達はとても優しい・・・と言うのが、
私の印象だ・・・。言われっぱなしで良いのか?男の美学か・・・?
例えば評論家で言うと、経済評論家なんていうのは、一番評論が
外れているケースが(ハッキリ言ってどうしようもない)多いのだが、
一応最低限のプライドをかけて持論を通そうとする。まあ、大多数は
他人の評論を”評論する”人間が殆どではあるが・・・。
ただ、プライドをかけて公で発言する覚悟は必要であると思う。
ハッキリ言おう、日本のコーチの指導レベルは決して低くは無い!
しかし、自分の仕事に対する自負の念の低さや海外のコーチング
に対するコンプレックスは未だにあると言わざるを得ない。
チェコでの世界選手権(年齢別ではあるが)を通じて思うのは、
選手に「戦いきる・勝ちきる」”覚悟”を求める事は出来ている。
次のステップは、我々周囲の人間がサポートを「100%やりきる」
覚悟を持てるか否かであると私は考えている。
もちろん最も”覚悟”を必要とされるのが、
親である事は言うまでも無い・・。
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コメント
日本のコーチの実力
投稿記事が公開されるのをいつも楽しみにしている濱浦貴光氏(テニスコーチ)のブログ。海外在住ということもあって、そのテニスに対する視点は、日本在住のコーチと…
お久しぶりです。
この投稿記事、まさにその通りだと思うのですが、「親の覚悟」って具体的には何でしょう?経済的な援助、それともコーチに任せるという覚悟・・・どうも私は、「親の覚悟」が空回りしているような気がしていまして・・・
Zero cool様
コメントありがとうございます。
もちろん経済的な覚悟は必要です。コーチに任せる
と言うのは、部分的(技術指導など)には必要ですが、
トータルで考えると覚悟と言うほどの事でもないと思い
ます。北海道から福岡の学校へ越境入学させる等は、
多少の覚悟は必要だと思いますが・・・。
テニスを中心の生活を送る上で、子供が犠牲にする
時間・学業・人間関係・両親との関係・・親の時間を
犠牲にする覚悟・・・もちろんですね。
ただ、ここから先は暴論ですが・・・。
本当に覚悟が必要なのは、自分の子供が非常に才能に
恵まれている場合かもしれません。上記の犠牲も、
程ほどのレベル(全日本に出るくらい)だと、深刻に
考える事は無いと思います。何をするにも有り得る
犠牲と覚悟だと思います。
本当に覚悟が必要なのは、子供に非常に才能がある
・才能がありすぎる・・・場合かもしれません。
Anyway・・・Zeroさん空回りはOKでしょ。
もうグルグル空回りするくらいじゃないとダメです。
娘さんが、頑張り続ける限りは空回りOKです。
現実的な目標であれば良いと思います。
コーチの皆さんは、「娘さんが、頑張り続ける限りは空回りOK」って主張されますよね~笑)以外と皆さんが同じようなことを言われるので時折ビックリします・・・
ま~ったく娘は、止める気配なし。というより、以前にも増して「テニスをやること」に充実感があるようです。まっ、見守る覚悟はできましたが・・・
Zeroさん
一生懸命な選手と一生懸命な親に、投げかける
言葉はそれほど多くないと思います。
仮に私の娘(2歳)が高校生になるまで、全く
テニスに興味が無く、全くプレーせず・・・
高校生のある日に「明日から一日6時間テニスを
したい!!!」と言えば、私は6時間の練習を
一緒にすると思います。
(馬鹿な親だと笑わば笑え・・です)
どれほど才能が無くて、意味がないと思われても
本人がやると言えばやると思います・・・。
やりたいと言わなきゃやりませんが・・・。