テニスを愛する皆さんこんにちは
男子QF、デルポトローチリッチの試合を観戦。
序盤からチリッチがエンジン全開!、様子見的に
流しているデルポトロを圧倒。
チリッチの攻め方としては、デルポトロのバックハンドに
長いボールを集めて、時折バックのスライスをフォアの
サービスライン付近に低く打つ、フォアのクロスでは真っ向
勝負よりも角度をつけて相手のオフバランスの体勢を作る。
1stはチリッチのUp、セカンドでデルポトロがギアを上げるも、
空回り気味・・・先にチリッチがブレークして3-1のUp。
ここで、私も会場全体も「今日はこのままチリッチかな・・?」
という雰囲気になる。3-1でチリッチのサーブ、ここで突然の
変調・・・ここから殆どまともにフォアを振れなくなり、ポジションが
下がる一方になる。 ほんの一瞬の出来事でした・・・。
他の仕事があったので、セカンドセットが終わった時点でコートを
後にしましたが、その後は一方的な内容であったと聞いています。
試合後にボブさんは、「デルポトロのプレッシャーが徐々に厳しくなって、
チリッチが後ろに下げられてしまった」「3-1Upで守りに入った訳
では無く、デルポトロが良かった」「Top3のテニス」と言っていました。
私は、違った意見です。チリッチは3-1Upで明らかにボールを”置き”
にいったと思います。その一瞬の”間”にチリッチが落ちたと思います。
デルポトロのプレーが冴え出したのは、3-2になってからです。
デルポトロのUS Openデビューはジュニア部門初戦でマーレーに
0/6 0/6での敗退です。(マーレーはそのまま優勝)
最後まで上りきれるかな・・・。
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