テニスを愛する皆さんこんにちは
今、試合が終了しました。
昨年の決勝同様に相手が決勝の雰囲気に慣れていない
状況でロジャーがラッシュして、殆ど思惑通りに1stセット
をUP、2ndセットも後一歩まで追い込みました(観たよね)。
勝負に”タラレバ”は禁物ですが、やはり2ndセットが鍵だった
と思います。それからサーブが試合全体を通して悪かったです。
デルポトロはロジャーの低いスライスを無理してストレートに
打たず、バックハンドクロスに長いボールを徹底して返球し
続けた事が、ロジャーの展開の幅を狭める要因になったと
思います。デルポトロは試合全体を通じてバックハンドの
ストレートは数えるほどだったと思います。
そして、デルポトロのフォアハンド・・・近くで見ていると「プッ
シュ~~~」と空気を切り裂きながら飛んでいく音が聞こえ
ます。恐ろしいボールを打ちますね。
一見パワーが目立つデルポトロですが、14・15歳くらいまでは
どちらかと言うと技巧派(逆にパワー不足)の選手だったと
記憶しています。その当時の名残か、足元のボールや球際の
処理も結構器用にこなします。
久しぶりに緊張感のある決勝戦だったと思います。素晴らしい
内容でしたが、一つ勝敗に大きく関わったのは、1stサーブの
確率だったのではないでしょうか?
どんな試合でもサーブの確率を上げることが、試合の行方を
左右すると再確認しました。
さて欧州は深夜3時過ぎ・・・心地良い陶酔感に抱かれて・・・。
おやすみなさい・・・。
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