講習会・・・

テニスを愛する皆さんこんにちは

昨日、マレーシアに来ているジュニアフェドカップ監督の
駒田コーチの簡単な講習をユウキと一緒に受けました。

全国各地で講習を行っている駒田コーチの話はわかり
易くて非常に参考になりました。日本人が(一般的な
日本人の体格・性格・・・etcで、欧米人相手に戦うには
どうすれば良いのかという視点で纏められていました。

相手に時間の余裕を与えないコンパクトなテニスが、
基本的な方向と考えて良いと思います。

興味がある方は、講習会へ是非!!!


コメント

  1. ハンブルグ新入りM さん : 2010.03.20

    初めてコメントさせていただきます。
    日本人がどうやったら体格差をのりこえ世界で戦っていけるか?ここ25年ぐらいの日本テニス界の課題ですね、、
    確かに、欧米人(特にここのドイツ人)などは根本的な体が違いますよね。犬の種類で言うと柴犬とシェパードぐらいの違いでしょうか?
    ただ私はいつも思うのですが、日本人は戦後、“自分達は小国だ、体格も劣る、したがって集団で行動しなくてはいけない”と教育されすぎてきて、その思い込みを打破することから入らなくてはいけないのでしょうか?考えてみてください日本は約38万KM2ほどありヨーロッパで日本より大きい国はフランス、スペイン、スウェーデンぐらいです。統一後のドイツでさえ日本より小さいのです。身長だって確かに成人男性で平均が170cm弱ですが、フランスだってイタリアだって大して変わりません。マイナスの思考から入るからそこで既に負けているような気がします。まずプラスの思考から入ることが肝要ではないでしょうか?サントロだってロスクだって小柄なのにかなりいいところまで言っています。まず小柄でもできると思うこと!そこから道は開けるのではないでしょうか?
    そういった精神的なことが基本で、それ以外の戦術的・技術的なところですがやはり“時間を与えない早いタイミング”がキーなのは確かだと思います。一番相手に時間を与えない戦術といえば思い浮かぶのは“サーブ&ボレー”や“リターンダッシュ”ですよね。サーブ&ボレーはリターンの技術向上により以前より難しくなったので厳しいと言うのが最近のみんなの言い草だと思いますが本当にそうなんでしょうか?みんなボレーが下手なだけでないでしょうか?2年ほど前ですがフェデラーとサンプラスがエキシビションをやった試合を見ました。フェデラーはボレーが最近の選手の中ではうまいと思いますが、既に現役を退いて何年もたっているサンプラスより数段下手に見えました。特にネットより低いボレーの押しこみが違うように見えました。そのサンプラスでさえ現役時代はエドバーグ・マッケンローよりはボレーは下手だったですよね。(“下手”とかいって申し訳ないですがあくまでLegend達のレベルの話ですけど、、、)
    素人が何を言っているだ!とおもわれると思いますが、今一度ボレーの技術向上が鍵と勝手に思っています。

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  2. 濱浦 さん : 2010.03.20

    ハンブルグのMさん
    貴重なコメントありがとうございます。
    日本が「小国」であるか否か(個人的には面積の大きさではなく、GDPの大きさで考えると日本は立派な大国と考えています)は別として、「島国根性」と言うのは根深く残っていると考えます。それは若い選手達が海外で活躍する足枷にはなっているでしょう。

    体格的には、小柄な選手でも十分活躍できるのはMさんの指摘の通りサントロやロクスの例でも明らかですが、小柄な選手(170cm台)がTop50に入るとすれば特別な才能は必要です。そのような才能を発掘して特別な環境で育成する事が、求められていると思います(例を挙げればMMTFと錦織圭の関係)。

    現在の選手は「ボレーが下手」・・・全くその通りです。背景としては、欧米でもジュニア時代から早い時期での結果が求められ、12・13歳から世界規模でのツアーに参加する事になりますので、選手もコーチも目先の勝利にとらわれネットプレイのような経験を必要とするスタイルを敬遠する傾向にあります。また、細かい技術を習得する時間よりも、成果が現れやすいフィジカルトレーニングに多くの時間を費やす事が多くなった事も理由の一つです。

    もう一つは、現在のプロツアーにおいてコートが非常に遅くなっている事(全英でさえ、とても遅い)も、ネットを中心にゲームを作る選手が少ない理由の一つです。ただし、次世代の有望選手(ディミトロフ・トミッチ・ハリソン・クライノビッチ)達は、かなりオールラウンドにプレイする能力を身につけてから上位に上がってくると思います。
    スピードに技術が追いついてくる世代と考えて良いでしょう。

    相手に時間を与えないコンパクトなテニスというのは、一見理にかなっていますが、ペースが単調になりやすいという危険も孕んでいます。ですから、実際には(特に男子の場合は)相手に時間を与えないというペースと、逆に時間を十二分に与えてペースに変化をつける事(リズムを変える)の出来る技術と能力が求められると思います。

    もう一度最初の精神面に戻りますが、これまでの男子の日本人選手の成功例が少ない事が、自信を持ちにくい環境を作っているとは思います。鈴木・本村・岩淵はTop100の壁を十分に破りツアーで活躍する能力を持っていたと思います。しかし、それが成らなかった理由を検証する必要はあるでしょう。
    (*上記3選手には、十分に敬意を持っています)

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