テニスを愛する皆さんこんにちは
フランクフルトから空路ウィーンへ行き、ウィーンから
チェコのプロステジョブという小さな町で開催された
ワールドジュニア(14歳以下世界国別対抗戦)の
視察に行ってまいりました。
日本男子チームの最終成績は16か国中10位、
しかし、内容的には価値のある10位でした。
選手に身振り手振りで、アドバイスを送る櫻井監督
後ろに映るのは、ロシアチームの監督です。4年目だと
思いますが、立って指示を送るのは初めて見ました。
どんな状況でも、選手を必ずハイタッチで送り出します。
初戦のフランス戦(0-3)に続き、この試合もロシアに0-2で
敗れましたが、勝敗の決まった後のダブルスでもシングルスと
全く同じペース、否、それ以上の気迫で選手を鼓舞してフル
セットで貴重な勝利を勝ち取りました。
この1勝が続くアルゼンチン戦(きついグループやね)での、
2-1の勝利を呼び込んだと言って過言ではないでしょう。
もちろん戦うのは選手です、しかしこの年代の選手は精神的に
脆い所を多く残しています。選手にあきらめない事、戦う事の
重要性を説く櫻井監督の通称”サクライズム”に触れる事は、
この年代の選手にとって大きな経験となっているでしょう。
サクライズムの凄い所は、相手チームのコーチも燃え上がら
せる所です。ロシアのジュニアコーチなんて本当にどうしよう
もないグータラばかりなのですよ…。
その他、大会を見て”今の”私が感じた事。
*選手の技術や才能は2~3試合見れば大体わかる、
しかし、選手の根性は2~3年見ないとわからない。
以上
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さて、明日から休暇を利用してジュニア時代に留学していた
スウェーデンに家族で旅行してきます。
ではまた来週・・・