大阪スーパージュニアを終えて、、、

テニスを愛する皆さんこんにちは

先週の大阪ジュニアでは、多くの関係者とオンコート、
オフコートを問わず情報を交換する事が出来ました。

忙しい時間を削って遠く福井から、そして東京から
わざわざ会いに来てくれた皆さんに感謝致します。
(懐かしいさっちゃんにも会えました)

今大会で強く印象に残ったのは、優勝した内山君と彼を
支えるMTSの増田コーチ、原田コーチ、トレーナー
の坂口さんの仕事ぶりです。

オンコートでの指導力の高さは勿論ですが、このチーム
にはオーガナイズ能力というこれまでの日本のテニスに
最も欠けている部分が機能している様に思いました。

決勝当日、増田コーチの姿は無く(内山の為のスポンサー
交渉?)しかし、原田コーチと坂口トレーナーが脇を固める
姿はいつも通り。

オンコートでの指導にばかり、評価が傾きがちですが、
一人の選手をトッププロのレベルにまで引き上げるには
オーガナイズ能力は不可欠です。

誤解を恐れずに言うのならば、「一流のコーチは、優秀な
ビジネスマンでなければならない」と言えると思います。
(何よりも時間をコントロール出来なければ)

ではまた、、、


コメント

  1. Zero Cool さん : 2010.10.30

    「オーガナイズ能力」をもうちょっと詳しく教えて頂けませんか?選手の出場大会の決定、宿泊・旅程等の決定及び手配、スポンサー発掘等々でしょうか?

    返信

  2. 濱浦 貴光 さん : 2010.10.31

    Zero cool様
    コメントありがとうございます。

    選手の出場大会の決定、宿泊旅程等の手配、スポンサーの発掘等々に加えて、長期、中期、短期の目標の設定や変更それに伴うコーチや練習環境の調整等もオーガナイズ能力のベースと考えます。

    特に自分では長期の目標設定のつもりでも、実際には
    ジュニア卒業、、、くらいまでの、目標設定(一種のルーティン)になってしまっているケースは少なく無いと考えます。

    この辺りは、経験と同じくらいセンスが大切に
    なって来ると思います。

    返信

  3. Zero Cool さん : 2010.11.04

    なるほど!有難うございました!!

    返信

  4. riki さん : 2010.11.06

    内山選手のみならず、他の選手もこのような支えのもと
    活動していけると良いですね。

    世界各地で行われる大会へのエントリーも、想定参加選手の
    顔ぶれ、気候、その国との相性、その他政治的な面など
    を含めた分析を事前準備するなんてことをやっていると
    ちょっと違う戦い方もできそうな気がします。
    (各選手、各コーチとも大なり小なり取り組んでいるの
    でしょうが)

    返信

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