テニスを愛する皆さんこんにちは
先週の大阪ジュニアでは、多くの関係者とオンコート、
オフコートを問わず情報を交換する事が出来ました。
忙しい時間を削って遠く福井から、そして東京から
わざわざ会いに来てくれた皆さんに感謝致します。
(懐かしいさっちゃんにも会えました)
今大会で強く印象に残ったのは、優勝した内山君と彼を
支えるMTSの増田コーチ、原田コーチ、トレーナー
の坂口さんの仕事ぶりです。
オンコートでの指導力の高さは勿論ですが、このチーム
にはオーガナイズ能力というこれまでの日本のテニスに
最も欠けている部分が機能している様に思いました。
決勝当日、増田コーチの姿は無く(内山の為のスポンサー
交渉?)しかし、原田コーチと坂口トレーナーが脇を固める
姿はいつも通り。
オンコートでの指導にばかり、評価が傾きがちですが、
一人の選手をトッププロのレベルにまで引き上げるには
オーガナイズ能力は不可欠です。
誤解を恐れずに言うのならば、「一流のコーチは、優秀な
ビジネスマンでなければならない」と言えると思います。
(何よりも時間をコントロール出来なければ)
ではまた、、、
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コメント
「オーガナイズ能力」をもうちょっと詳しく教えて頂けませんか?選手の出場大会の決定、宿泊・旅程等の決定及び手配、スポンサー発掘等々でしょうか?
Zero cool様
コメントありがとうございます。
選手の出場大会の決定、宿泊旅程等の手配、スポンサーの発掘等々に加えて、長期、中期、短期の目標の設定や変更それに伴うコーチや練習環境の調整等もオーガナイズ能力のベースと考えます。
特に自分では長期の目標設定のつもりでも、実際には
ジュニア卒業、、、くらいまでの、目標設定(一種のルーティン)になってしまっているケースは少なく無いと考えます。
この辺りは、経験と同じくらいセンスが大切に
なって来ると思います。
なるほど!有難うございました!!
内山選手のみならず、他の選手もこのような支えのもと
活動していけると良いですね。
世界各地で行われる大会へのエントリーも、想定参加選手の
顔ぶれ、気候、その国との相性、その他政治的な面など
を含めた分析を事前準備するなんてことをやっていると
ちょっと違う戦い方もできそうな気がします。
(各選手、各コーチとも大なり小なり取り組んでいるの
でしょうが)