荒削り、、、

テニスを愛する皆さんこんにちは

昨日は「費用対効果」等と書いてしまいましたが、
効果が出るのはもっと先の事で、正確には「費用
対満足』が正しいですね。彼らには、今回の満足を
効果に繋げるべく帰国後も努力を続けて欲しいと
願っています。

今回、評価の高かった長尾君、実はジュニア時代
から有望視された選手だったようです。確かに、
身体能力はアカデミーの他の選手と比べても、劣ら
ないどころか一歩前に行けるくらい優れています。
(ATP200番位と比べて数歩前です)

彼が所謂、関東リーグ一部の大学に行かなかった
人情話はここでは割愛しますが、成る程、こちらの
コーチ達が彼を強くプッシュするのも分かります。
(高校のコーチも強くプッシュしていたらしい)

荒削りという言葉がピッタリの彼ですが、大学卒業
後の2〜3年に実業団でテニスを磨きながら機会が
あればテニス一本に絞るという可能性も考えられる
かもしれません。出来ればドイツにも継続的に遠征
して、次回は大会にも出て欲しいですね。

普段に比べて、美辞麗句が多い?当たり前です。
先輩の教え子ですから贔屓眼で見てしまいます。

彼らをハンブルグに呼ばなかった理由でもあります。
(間違いなく甘やかしてしまう)

冗談はさておき、私が選手に良く質問する「テニス
キャリアを終えたらどうするの?」に対して、
長尾君の答えは「そうですね〜〜将来は田中監督の
跡を継ぎたいです」、、、もう言葉いらないでしょ。

荒削り、、、何とか磨き切って欲しいです。

*彼の様な身体能力が高い選手が、ディフェンスを
 学ぶ機会が国内の試合を通じて少ない事が、日本
 男子テニスの永遠の課題と言えるでしょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。全て必須項目となります。