正直な今の自分の気持ち

おはようございます(*^^*)

かなり更新をサボってしまいました…

正直にいうと、ここ最近は全く自分の思うようなテニスができていなくてブログを書く気持ちの余裕すらありませんでした^^;

すみませんm(_ _)m

私は今ドイツに遠征に来ています。

今回は6、7週間と長い遠征を予定しています‼︎

久しぶりの投稿でかなり長文になってしまうのですが、今の自分の気持ち、感じたことを素直に書いてみました。

本当に長文ですので、覚悟してくださいね！笑

今日はダブルスの試合がありました。

結果は負けてしまいましたが、今の私にとって今日の試合はとても大きなきっかけになりました。

正直ここ最近は全く自分の思うような結果が出ていなくて苦しかったです。もっと苦しかったのは結果よりも前に自分のテニスを見失っていて、テニスに対する気持ちもモヤモヤしていました。

もがきながらも何かを掴みたくて必死でした。

新しく初動負荷のトレーニングを取り入れてみたり、トレーニング量をかなり増やしたり、色々な選手の試合のビデオを観たり、自叙伝を読んだり、これまでのテニスノートを読み返したりなど、とにかく思い浮かんだことは全て取り入れました。

でもどれだけやっても、コートに立つと【勝てる】という自信が身体から湧き出てきませんでした。

勝ちたいのに、コートに立ってもそのエネルギーが溢れ出ていなかったのです。

どちらかというと、消極的なオーラが出ていたと思います。コーチや対戦相手も感じていたと思うし、日常でもそのようなオーラを出してしまっていたかもしれません。

そして、なんっいっても自分が一番そのオーラを感じてしまっていました。

でも今日のダブルスの試合は自分なりに自信を持って堂々とコートに立ってプレーしていました。

自分の中で試合に対する気持ちが自然に変化していたのを感じました。

今週プレーしたドイツの大会は、昨年初めて$25000のダブルスの大会で優勝した大会でした。

あえてこのレベルの高い場所を選んだのも、自分の中で何かを取り戻したいという思いがあったからでした。

試合会場に入ると、まず目に入ったのは大会のパンフレットでした。

パンフレットの表紙が昨年のダブルスの表彰式のもので、私達の写真になっていました。

記事の中にも私達のことが沢山取り上げられていました。

また、会場では沢山の方に覚えていてもらい、声をかけてもらいました。

小柄な2人がコートを走り回るプレーが印象的だったのか、去年のダブルスの試合をすごく覚えている。と言ってもらったり、今年もまた来てくれとありがとう、と言ってもらったりしました。

コミュニケーションを取る手段は言葉だけではないことを感じました。

自分のプレーがこんなにも人の心に残っていることがすごく嬉しくて、テニスは人と人とを本当に繋いでくれているんだなぁと改めて感じました。

いつもは試合に負けると他の選手の試合はあまり観たくなくて、すぐに違う所に行っていましたが、今大会は予選から本当にレベルが高く、純粋に試合を観るのが面白くて、試合に負けた直後に関わらず、ずっと試合を観ていました。

テニスってやっぱり楽しいなと思い、観ていたらやりたくなってきました。

これだけ負けてもまだテニスが好きみたいです…^^;笑

テニスの楽しさやモチベーションを再確認でき、すごくポジティブに物事を捉えられるようになりました。

なんの根拠もありませんが、なんとなく来週からはやれる気がしています！笑

きっかけというのはすごく単純で身近なところにあるのだと思いました。

逆に最近まで調子を落としていたきっかけも本当に些細なことだったと思います。

自分の気持ちの持ち方一つで、プラスにもマイナスにも変わるのだと思いました。

自分がテニスをしている意味が見えなくて長いトンネルに迷い込んでいるような感覚でしたが、この大会のおかげで自分がテニスをしている意味が明確になり、今日の試合をきっかけに出口が見えたような気がしてすごくすごく嬉しかったです！

これからも色々なことがたくさんあり、また大きな壁に突き当たると思いますが、時間がかかってもしっかりっ乗り越えていきたいです！

何を伝えたいのかわからなくなってしまいましたが、とにかく元気にがんばります‼︎

私が周りの人や他の選手のプレーからもらった感動やきっかけのように、少しでも自分の経験したこと、考え方、プレーが周りの人に伝わり、何かのきっかけになれば嬉しいです。

そして、こんなにも素晴しい経験をさせてもらっていることにも感謝しています。

テニスを通してたくさんの事を学んでいます。