第90回記念大会橋本総業全日本テニス選手権は、東京・有明テニスの森で開催。3日、女子シングルス3回戦が行われ、第9シードの田中優季(25歳、メディカルラボ)は岡村恭香(20歳、クロスカンパニー)と対戦し6-4、6-3のストレートで勝利し準々決勝に進出を果たした。

敗れた岡村恭香は1995年生まれ。9月の能登国際女子オープンでは、リー・ヤーシュエン(台湾)と対戦しファイナルタイブレークにもつれ込む接戦の末に3-6、6-3、6-7(11)で敗退も準優勝の活躍を果たした。3月の亜細亜大学国際女子オープン、韓国・金泉と含め今季3度の準優勝を果たしている。

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勝利した田中優季は今季、能登国際で第2シードの井上雅に勝利しベスト4進出を果たすなど好調なプレーを発揮している。準々決勝では第3シードの波形純理(33歳、伊予銀行)と対戦する。

第90回記念大会 橋本総業 全日本テニス選手権 公式サイト

記事:長嶋秀和
写真:テニスナビ