★グランド・スラム
■Wimbledon – Wimbledon, Great Britain (Grass)
英国のロンドンで開催されている芝の4大大会、ウィンブルドン選手権(賞金総額13,725,000ユーロ、芝)は、大会8日目の28日、男子シングルスの4回戦が行われ、2回戦、3回戦と苦戦を強いられた第1シードのロジャー・フェデラー(28歳、スイス)と、第2シードのラファエル・ナダル(24歳、スペイン)がこの日は揃って完勝、3-0のストレートで勝ち、準々決勝に進出した。


第1シードのフェデラーは、第16シードのユルゲン・メルツァー(29歳、オーストリア)を相手に、6-3 6-2 6-3 と、1つのサービスブレークしか許すことなく、1時間24分で完勝。第2シードのナダルは、ノーシードから勝ち上がってきたポールアンリ・マチュ(28歳、フランス)に、こちらは1つのサービスブレークも許すことなく、6-4 6-2 6-2 、試合時間2時間1分で完勝した。
第3シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、2002年大会の優勝者、第15シードのレイトン・ヒューイット(29歳、オーストラリア)を相手に、途中、腹部の痛みから、メディカルタイムアウト(治療による休憩)を取り、1セットを許すも、7-5 6-4 3-6 6-4で勝利。
第4シードで地元期待のアンディ・マリー(23歳、英国)は、第18シードのサム・クエリー(22歳、米国)を相手に、7-5 6-3 6-4のストレートで勝利した。マリーには地元の英国に、33年振りの栄冠の期待が懸かる。
一方、昨年の準優勝者、第5シードのアンディ・ロディック(27歳、米国)は、アジアで唯一勝ち残っている廬彦勲(ルー・エンスン、26歳、台湾)に、6-4 6-7(3) 6-7(4) 7-6(5) 7-9 の4時間36分に及んだ接戦の末に敗れる波乱が起きた。廬はロディック相手に互角に渡り合い、4大大会初の準々決勝進出を果した。廬は、日本リーグでも活躍しており、日本ファンにも馴染みが深い。
その他、第6シードで先の全仏オープン準優勝のロビン・ソデルリング(25歳、スウェーデン)、全仏4強の第12シード、トーマス・ベルディハ(24歳、チェコ)、第10シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(25歳、フランス)が勝ち上がった。
これで男子は8強が出揃った。第4シードまでの上位シード勢は、順当に勝ち上がり、ノーシードから勝ち上がったのは廬のみとなった。
準々決勝では、第1シードのフェデラーはベルディハと対戦、両者の対戦成績は8勝2敗でフェデラーがリード。今シーズンはハードコートで一度だけ対戦があり、ベルディハがフルセットで勝利している。そして、第2シードのナダルは、ソデルリングと対戦、全仏オープン決勝戦のカードとなった。こちらはナダルが4勝2敗でリードしている。
いよいよ終盤戦、栄冠を懸けた戦いが始まる。大会9日目の29日は、男子シングルスは行われず、1日空けた30日に準々決勝4試合が行われる。
ライブはこちらから(大会公式サイト)

グランドスラム:13,725,000ユーロ Wimbledon

男子シングルス
準々決勝

【トップハーフ】
ロジャー・フェデラー(スイス)[1] vs トーマス・ベルディハ(チェコ)[12]
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[3] vs 廬彦勲(台湾)
【ボトムハーフ】
ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)[10] vs アンディ・マリー(英国)[4]
ロビン・ソデルリング(スウェーデン)[6] vs ラファエル・ナダル(スペイン)[2]

4回戦

【トップハーフ】
ロジャー・フェデラー(スイス)[1] 6-3 6-2 6-3 ●ユルゲン・メルツァー(オーストリア)[16]
トーマス・ベルディハ(チェコ)[12] 4-6 7-6(1) 7-5 6-3 ●BRANDS, Daniel(ドイツ)
———-
ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[3] 7-5 6-4 3-6 6-4 ●レイトン・ヒューイット(オーストラリア)[15]
廬彦勲(台湾) 4-6 7-6(3) 7-6(4) 6-7(5) 9-7 ●アンディ・ロディック(米国)[5]
【ボトムハーフ】
ジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)[10] 6-1 6-4 3-6 6-1 ●ジュリアン・ベネトー(フランス)[32]
アンディ・マリー(英国)[4] 7-5 6-3 6-4 ●サム・クエリー(米国)[18]
———-
ロビン・ソデルリング(スウェーデン)[6] 6-2 5-7 6-2 3-6 7-5 ●ダビド・フェレール(スペイン)[9]
ラファエル・ナダル(スペイン)[2] 6-4 6-2 6-2 ●ポールアンリ・マチュ(フランス)

3回戦

【トップハーフ】
ロジャー・フェデラー(スイス)[1] 6-2 6-4 6-2 ●アルノー・クレマン(フランス)
ユルゲン・メルツァー(オーストリア)[16] 4-6 6-3 6-2 6-4 ●フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[22]