★グランド・スラム
■US Open – new york, USA (Hard)
8月30日から米国はニューヨークで開催されている今季最後の4大大会、USオープン(賞金総額10,508,000ドル、ハード)、大会3日目となった9月1日は男子シングルス、トップハーフの1回戦の残り試合と、ボトムハーフの2回戦が行われた。今年7月のウィンブルドン選手権準優勝で、今大会第7シードのトマーシュ・ベルディハ(24歳、チェコ)が、世界ランク35位のミカエル・ロドラ(30歳、フランス)に 6-7(3) 4-6 4-6 のストレートで敗れる波乱があった。
また、この日第9シードで地元期待のアンディ・ロディック(28歳、米国)も、世界ランク44位のヤンコ・ティプサレビッチ(26歳、セルビア)に 6-3 5-7 3-6 6-7(4) の逆転で敗れた。


ベルディハは、今年7月のウィンブルドン選手権決勝では世界ランク1位のラファエル・ナダル(24歳、スペイン)に敗れたものの、強靭なサービスとフォアハンドを武器に、世界ランク2位のロジャー・フェデラー(29歳、スイス)や、世界ランク3位のノバク・ジョコビッチ(23歳、セルビア)を下し、準優勝に輝いた選手。
この試合、ロドラのファーストサービス成功時のポイント獲得率が85%と高く(ベルディハは78%)、ベルディハはリターンゲームではブレーク数0と、なかなかチャンスを与えてもらえなかった。逆にロドラは2度のブレークに成功して、接戦をものにした。この試合、ストレートでの決着だが、僅かな差が勝敗を左右する形となった。
ロディックは、得意のサービスからリズムが作れずサービスエースは17本に留まった(ティプサレビッチは16本)。また、ウィナーの数でも40本(ティプサレビッチは66本 ※サービスエースを含む)で下回り、劣勢に立つ場面が多くなった。第3セットでは、線審にフットフォルトをとられ激高したパフォーマンスを見せ、観客を沸かし味方につけたが、反撃及ばずにティプサレビッチに押し切られた敗戦となった。
そのほかのシード勢では、第4シードのアンディ・マリー(23歳、英国)、第12シードのミハイル・ユージニー(28歳、ロシア)、第18シードには先のウィンブルドン選手権で至上最長試合時間を記録したジョン・アイズナー(25歳、米国)らが登場、全員がストレート勝利で2回戦に駒を進めた。
大会4日目となる9月2日は、男子シングルス、ボトムハーフの2回戦が行われる予定で、第2シードのロジャー・フェデラー(29歳、スイス)、第3シードのノバク・ジョコビッチ(23歳、セルビア)らが登場する。見所は、怪我から復帰の両者の対戦、手首の怪我から復帰の第6シード、ニコライ・ダビデンコ(29歳、ロシア)と、腰の故障からの復帰となるリシャール・ガスケ(24歳、フランス)という実力者同士が早くも2回戦で対戦する。また、日本期待の錦織圭(20歳)が、第11シードのマリン・チリッチ(21歳、クロアチア)と対戦する。
錦織とチリッチの対戦に関する詳細⇒こちら
ライブスコア⇒こちら(大会公式サイト)

グランドスラム:10,508,000ドル US Open

男子シングルス
2回戦

【トップハーフ】
ラファエル・ナダル(スペイン)[1] vs デニス・イストミン(ウズベキスタン)
ジル・シモン(フランス)vs フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)[29]
フェリシアーノ・ロペス(スペイン)[23] vs PAIRE, Benoit(フランス)(Q)
セルジ・ スタホフスキ(ウクライナ) vs HARRISON, Ryan(米国)(Q)
ダビド・フェレール(スペイン)[10] vs ベンヤミン・ベッカー(ドイツ)
ダニエル・ヒメノ(スペイン)vs ジェレミー・シャルディー(フランス)
ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)[31] vs フロラン・セラ(フランス)
MANNARINO, Adrian(フランス)(Q) vs フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)[8]