★グランド・スラム
■US Open – new york, USA (Hard)
米国はニューヨークで開催されている今季最後の4大大会、USオープン(賞金総額10,508,000ドル、ハード)は、大会9日目となった9月7日、女子シングルスのボトムハーフ準々決勝2試合が行われ、第2シードのキム・クライシュテルス(27歳、ベルギー)が登場、第5シードのサマンサ・ストーサー(26歳、オーストラリア)を 6-4 5-7 6-3 で下し、準決勝進出を決めた。
準々決勝のもう一試合、第3シードのビーナス・ウィリアムズ(30歳、米国)と、第6シードのフランチェスカ・スキアボーネ(30歳、イタリア)の一戦は、7-6(5) 6-4 でビーナスが競り勝ち、こちらも準決勝進出を決めた。


連覇を狙うクライシュテルスと、今年の全仏準優勝のストーサーの対決は、クライシュテルスに軍配が上がった。第1セットを先取したクライシュテルスがそのまま試合を締めくくるかと思われたが、第2セットに入りストーサーのミスが減り、ファーストサービス成功時のポイント獲得率は78%まで上がった。結局3度のブレークを奪ったストーサーが第2セットを取ると勝負はファイナルセットに突入、両者ともにサービスが不安定になり、互いにブレークを奪い合うブレーク合戦になるが最後はデュースコートからのクライシュテルスのフラットサーブがセンターに決まり勝負あり。これでクライシュテルスはストーサーに3連勝となった。
また、欠場の妹・セリーナに代わり2001年以来の優勝を狙うビーナスは、全仏女王のスキアボーネと対戦。ともに30歳のベテラン同士の対戦となった両者の対戦成績は7勝0敗でビーナスが勝ち越しており、今回の対戦でもビーナスが優勢とみられていた。しかし、スコアの7-6(5) 6-4 が物語るように拮抗した試合になった。ブレーク数ではビーナスが5つ(スキアボーネは4つ)、トータルポイントでもビーナスが79点(スキアボーネは73点)と、僅かな差でビーナスが突き放しての勝利。これでビーナスはスキアボーネに8連勝となった。
大会10日目となる9月8日は女子シングルス、トップハーフ準々決勝2試合が行われる予定。4大大会初制覇を狙う第1シードのキャロライン・ウォズニアッキ(20歳、デンマーク)と、ノーシードから勝ち上がってきたドミニカ・チブルコバ(21歳、スロバキア)が対戦する。両者の対戦は過去に5度あり、4勝1敗でウォズニアッキが勝ち越している。すべてハードコートでの対戦で、唯一の1敗も初対戦の2007年である為、現在ウォズニアッキの4連勝中である。
もう一試合の、第7シードのベラ・ズボナレワ(25歳、ロシア)と、第31シードのカイア・カネピ(25歳、エストニア)の対戦。ズボナレワは、今年のウィンブルドン選手権シングルスで準優勝という実績を持っている選手。一方、カネピは2008年には世界ランク18位まで上げた実力者。今大会でも下位シードながら、第4シードのエレナ・ヤンコビッチ(25歳、セルビア)や、第15シードのヤニナ・ウィックマイヤー(20歳、ベルギー)を下し勝ち上がってきており、好調さが伺える。両者は過去に対戦がなく、今回が初顔合わせとなる。
大会も終盤に差し掛かり、連日白熱した試合が繰り広げられている。今週末に笑顔で大会を終える勝者はいったい誰か。今年のUSオープンは最後まで目が離せない。
ライブスコア⇒こちら(大会公式サイト)

グランドスラム:10,508,000ドル US Open

女子シングルス
準決勝

【トップハーフ】
未定
【ボトムハーフ】
ビーナス・ウィリアムズ(米国)[3] vs キム・クライシュテルス(ベルギー)[2]

準々決勝

【トップハーフ】
キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)[1] vs ドミニカ・チブルコバ(スロバキア)
カイア・カネピ(エストニア)[31] vs ベラ・ズボナレワ(ロシア)[7]
【ボトムハーフ】
ビーナス・ウィリアムズ(米国)[3] 7-6(5) 6-4 ●フランチェスカ・スキアボーネ(イタリア)[6]
キム・クライシュテルス(ベルギー)[2] 6-4 5-7 6-3 ●サマンサ・ストーサー(オーストラリア)[5]

4回戦

【トップハーフ】
キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)[1] 6-3 6-4 ●マリア・シャラポワ(ロシア)[14]
ドミニカ・チブルコバ(スロバキア) 7-5 7-6(4) ●スべトラーナ・クズネツォワ(ロシア)[11]