★グランド・スラム
■Australian Open 2011 – Melbourne, Australia
22日、オーストラリアはメルボルンで開催されている今年最初の4大大会、全豪オープン(ハード)の女子シングルス3回戦で、森田あゆみ(20歳)が、2回戦で第7シードのエレナ・ヤンコビッチ(25歳、セルビア)を破って勝ち上がってきた彭帥 (ポン・シュアイ)(25歳、中国)と対戦したが、1-6 6-3 3-6のフルセットの末に惜しくも敗れた。


左右両手打ちの、アジア勢同士の対戦。ポンは昨年の広州アジア大会ではシングルスで優勝しており、全豪オープンの前哨戦でも、2週連続で準決勝に進んでおり好調を維持していた。
第1セット、森田はいい所なく2ブレークされ1-6で失う苦しいスタート。緊張からか、エースも2本と本来の思いっきりの良いプレーが出来なかった。
しかし、第2セットに入ると本来の強打が出だし、第8ゲームを先にブレークに成功すると、そのまま6-3で対に追いついた。エースの数は17本と、ポンの10本を大きく上回った。
勝負の懸かった第3セット、疲れの見え始めたポンに対し、森田は第2セットの勢いで攻め続けた。お互いに1ブレークずつを奪い3-3で迎えたポンのサービスゲーム、0-40と森田はトリプルのブレークチャンスを掴んだ。このゲームが勝負の分れ目となった。ジュースを繰り返した末、ポンが苦しみながらこのゲームをキープすると、続く森田のサービスをポンがブレークに成功した。最後は、右足太腿の痙攣と戦いながらもポンが6-3で勝利をものにした。
森田はポンをあと一歩の所まで追い詰めたが、4大大会初の4回戦進出を決めたのは、経験に勝るポンだった。
この結果、日本勢は男女ともに大会から姿を消すことになった。
第2週に行われるジュニア部門と車いす部門の日本選手にも注目をしたい。