★グランドスラム
■US Open – New York, USA (Hard)
30日、USオープン(米国/ニューヨーク、ハード)は大会2日目を迎え、女子シングルスの1回戦で、クルム伊達公子(40歳)は、予選を勝ち上がってきたシルビア・ソレルエスピノサ(23歳、スペイン)に、6-7(5-7) 6-7(2-7)と、両セットともにタイブレークで惜しくも敗れ、初戦を突破することはできなかった。


前日、錦織圭(21歳)と森田あゆみ(21歳)が相次いで途中棄権で敗れた13番コート。クルム伊達は、左手を打撲、左手甲・小指下の骨にヒビが入る怪我をして、約半月ぶりとなる試合に、テーピングをして登場した。
第1セットは、両者ブレーク合戦となり、クルム伊達は先にサービスをブレークされては、ブレークバックで追いつく展開に。お互い3つずつのブレークを奪い合い、タイブレークに突入した。そのタイブレークでは、スマッシュミスもあり1-4と2ミニブレーク差をつけられると、一旦は追いつくが5-7でセットを失った。
第2セット、ソレルエスピノサが5-3リードで迎えたサービス・フォー・ザ・マッチ。追い詰められたクルム伊達は、土壇場でブレークバックに成功し追いつくと、続く自身のサービスゲームではマッチポイントを凌ぎキープに成功、5-5とした。第11ゲームでは再びブレークに成功し6-5、この試合初めてリードを奪った。しかし、第12ゲームにブレークバックを許し、勝負は第1セットに続きタイブレークに突入した。タイブレークでは、大事な場面でのダブルフォルトもあり、2-7で失い試合終了となった。
両セットともに1時間を越えた熱戦、試合時間は2時間22分だった。
怪我から奇跡的な回復をみせ、出場を果したクルム伊達は、相手を上回る36個のウィナー(エース)を奪ったが、1995年以来となるUSオープン16年ぶりの勝利はならなかった。
勝ったソレルエスピノサは、2回戦では第31シードのカイア・カネピ(26歳、エストニア)と対戦する。
これで日本女子勢のシングルスは、大会2日目にして早くも姿を消すことになった。

試合経過
第1セット 10 11 12 TB  
クルム伊達            
ソレルエスピノサ            
第2セット 10 11 12 TB  
クルム伊達            
ソレルエスピノサ            

試合時間:2時間22分
※表の見方
 ○:サービスキープ
 ◎:サービスブレーク
◆関連サイト
シングルスドロー(大会公式サイト)
試合予定(大会公式サイト)
ライブスコア(大会公式サイト)