前回、お伝えしたインソールの事について聞かれたのでもう少し。
当時アメリカでは足専門のFootDoctorというのが既にいた。外反母趾など含めて足(Foot)の外科の権威である。アスリートだけではなく多くの一般人も革靴用に作ったりとしていた。さすが靴社会アメリカである。
ドイツは僕が14歳以下のドイツ遠征の時にいった時にはBIRKENSTOCKが売っていて多くのドイツ人が履いていた。当時から足に気をつかっていたのが伺える。僕も「なんだこのゴツゴツしたサンダル?」と興味本位に2足日本に買っていった。今ほどファッショナブルではなく機能重視といった感じである。
ブティックやセレクトショップに売っているようなものではなく、どちらかというと町の小さな靴屋さん、日本で言う門前仲町のアーケードのようなところで売っていた。
ちなみに門前中町には美味い麦飯屋がある。。。
ともかくBir’k、今では原宿に店を構えたりととてもオシャレなサンダルになってしまった。そう考えるとうちの母親は日本で初めてBir’kを履いてイトーヨーカドーへ買い物に行ったおばちゃんではないだろうか?
靴にもふれたい。
テニスコートでジョギングシューズを履いてテニスしている人がいるが、まずテニスシューズとジョギングシューズは全くといって良いほど機能が違い、ジョギングシューズを履いてテニスしている人を見るとどうも危なかしくてしょうがない。
まずテニスコート(ハードコート)は色々なサーフェスがあるが、ある程度靴裏が引っかかるように砂を混ぜた特殊なペイントをしてあるのでテニス以外ではあまり体感出来ないものである。その特殊なテニスコートに対しジョグシューは全く横の動きに対して作られてない。左右に振られて、疲労が溜まり少しでも気を抜いてしまうと簡単に捻挫をしてしまう。横に対しての動きは耐久性も悪い。
テニスシューズのようにある程度、負担を逃がすように出来てなく、止まりすぎて膝の負担も相当である。特にDomeのコートは出来たてホヤホヤ、クラッシュストーンが下地となり吸収力もあるのでジョグシューだと止まり過ぎてしまい、他のコートに比べてもとても怪我のリスクが高い。
テニスコートではちゃんとテニスシューズを履きましょう。これからの成長過程にあるジュニア諸君はmustです。
コメント
久し振りです。
この「足病医(フットドクター)」の資格、日本ではまだ認められてないとのことです^^;
最近、日本国内でおなじみスーパーフィートの関係者のかたと打ちあわせしたのですが、この資格を有する方がほとんど居ないとのこと、また、その有資格者は、足の外科的処方よりも、歯科からの講演依頼の仕事が多くあるとのこと・・・・、
マストアイテムなんですけどネ
SHOWさん
さすがSHOWコーチ目の付け所が違う。
アディダスでしたらマイアディダス(今あるのでしょうか)が自分の足にあったものを作ってくれるから良いですよね。僕も試してみたいです。
私は外反母趾が原因でテニスシューズが履けなくなり、テニスを断念した苦い経験があります。だからこそ、靴にはこだわるんですが、、、、、やっぱりプロの方の意見はすごく参考になります。更新楽しみにしています!
私は外反母趾が原因でテニスシューズが履けなくなり、テニスを断念した苦い経験があります。だからこそ、靴にはこだわるんですが、、、、、やっぱりプロの方の意見はすごく参考になります。更新楽しみにしています!