1.4b フォアハンド・フォロースルー
今回はスイング時の肘の動きに注目する。
フォロースルーでは肘を長く長くと思いがちだが、
ボールを潰すためは肘の支点を作る事が大切。
なぜならば支点を作ることによってそこからのラケットヘッドのスピードが2.2倍になるからである。
肘の動きの幅を出来るだけ短くする。
前回に取り組んだ肘の高さの幅も短くできるように 。
フォロースルー時に肘の支点が長くならないようにする。
これでは自分の持っている筋力の範囲内でしかボールを打つことが出来ない。
すなわち最小限で最大限のパワーを引き出すことが出来ない。
反対にパワーショットではなくコントロールショット、プレースメントはこのように使う。
肘の支点のイメージ 作り
インパクトの前(瞬間)にゴムバンドに引っ張られているイメージを持つこと。
そうすることによってラケットヘッドが走るようになる。
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コメント
通っているスクールのコーチは、肘を支点にして振ると、フォームが小さくなりボールに力が伝わらないから、肩を支点にして振った方がいいといっているのですが、どちらがよいのでしょうか?ちなみに私自身は、肘をたたんで打つ癖があるようです。
通っているスクールのコーチは、肘を支点にして振ると、フォームが小さくなりボールに力が伝わらないから、肩を支点にして振った方がいいといっているのですが、どちらがよいのでしょうか?ちなみに私自身は、肘をたたんで打つ癖があるようです。
グッドクエスチョン。勿論、肩の支点も使います。
その場合、肩だけではなく足、腰、肩、肘、リストと行った形で使います。
ただし極論でいうならば、肩と肘どちらにフォーカスを当てるかと聞かれるならば肘と答えます。
とくに非力なジュニア達をみていると皆自然と肘を支点とし、
最小限の力で最大限の力を伝えようとするからです。
私は素直に写真+コメントからイメージし、「ジュニアへ肘を支点にして打って」っと要望した。
その結果は実にシャープな安定した理想的なボールの弾道を生み、驚いています。
新しい試みでは、何事も考えすぎず素直にトライしてみると体も素直な反応があるのではないでしょうか?
九州地区は夏休み最後まで13歳以下全国大会予選(RSK杯)・中牟田予選を兼ねた毎日ジュニア選手権が行われている。夏大会終了次第、肘中心のフォームからのフォアーハンド強化に入りたいと考えています。
APFの皆様 素晴らしい技術解説の情報開放に感謝します。
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