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 先日シンガポールからバンコクに向かう空港での話。シンガポールイミグレーションを抜けるのにいつもはアクセスカードを利用して通過するのだけど、突然シンガポール人の家族の団体が次から次へとAutomated Clearance Systemの間に入られてしまったので、しょうがなく通常のイミグレーションが空いていたのでそちらに移動。しかしいつも出さないEPのカードを出すと期限がきれている。古い方を渡してしまった。新しい方をすぐに出したがなにがいけないのか色々な手続きをすることに。あの時少し我慢してアクセスカードの方を並んでおけば。。。なんで別に不法入国したわけでもないのでこれ程まで待たないといけないのかと担当官に聞くとフィニッシュ×2と言われなんの説明もなしに。どうにか聞きだしてやろうと思ったが無駄な労力は使わないことに。

バンコクに着き税関で今日はX-rayに通さず通過かと思いきや突然怪しい担当官に呼び止められる。どう考えても袖の下を要求しそうな雰囲気をかもし出していてイライラしてきたが知らんぷりして素直に答えることに。

ここで言いたいのは、シンガポール、バンコクに限らずどの国でも言えることは、こういうイミグレーション、また政府関係はどんなに無能でも怒ってしまってはいけない。バカにした態度も行けない。最終的には自分が損する。気長に付き合うべきだ。鞄開けろと言われたらすぐに開ける。どんなにかき回せられようとも怒らない。靴を脱げと言われたら脱ぐ。特に発展途上の国は日本語で話していたり気を抜いた態度をみせたりすると平気でつけ込んでくる。

選手時代ブラジルからフロリダに帰る時、空港内であまりにもバカげた態度であまりの仕事の遅さに対してボロクソに言うと、セキュリティーを呼ばれてパスポートを没収されてしまった。あまりの対応の悪さ、遅さに対して当然とクレームしただけだと説明しても、apologizeしなければ今日はパスポートを返さないといわれた。ァポロジャァァイィィズ?サービスがお客に謝らせるとはなんてことかと思いフザケンジャネーとと言ってやったが既にファイナルコールが。心では舌をだしながら心の底からァポロジャァァイィィズをします。なんて言ったなんとも情けない話。

そういう意味では海外、そして政府関係ではなるべく目立たないようにしている。なにかいわれても耐えることにしている。試練である。旅すればするほど緊張してしまうイミグレーションである。

コメント

  1. 4184 さん : 2008.06.20

    ご無沙汰してます。。。
    海外を飛び回っている金子コーチは
    色々なハプニングに遭いますね!!
    私は明日バンコクへ、、、
    イミグレーションを受けますよ~(ドキドキ)・・・
    無事に抜けられますように(笑)・・・

    返信

  2. Reiko さん : 2008.06.20

    挑戦してはいけないのですね
    私は海外と言えば家族旅行ばかりなので
    家族全員一緒に審査⇒世間話でとてもフレンドリー
    ただ、私の顔を見て「マァム?」
    写真と違う?素顔でメガネだと別人ですか??
    毎回そんな疑惑を受けます

    返信

  3. 金子英樹 さん : 2008.06.24

    4184さん
    バンコクではお会いできなくとても残念でした。
    その分酒井コーチが至れり尽くせり!?

    Reikoさん
    僕も海外ではよくジーと見られます。
    なぜですかね?

    返信

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