GETA/SETTA

数年前の夏に日本に帰った時友人に勧められて下駄、雪駄を購入した。
ちょっとした外出の時にサンダル代わりによく履いている。
下駄はシンガポール、雪駄はバンコクで活用していてこれは八王子にある下駄屋さんで購入した。
量販店にある今風の呉服屋さんではなく、多摩にはまだこのような下駄屋さんがまだある。
店主のおじいさんが若造が3つも4つも買っていくので不思議そうな顔して見ているので
「シンガポールの友人のお土産です」と伝えると納得してくれた。
おじいさんは
「僕もシンガポールに行ったことあるよ。太平洋戦争で」と言っていた。
なんと答えたらよいのやら。。。

下駄はカランコロンと不思議なのかウルサイのかどちらかシンガポリアン、フォリナーは不思議そうに見る。
最近でこそ文化の流通も盛んになってきているで、
「Oh-Is this Geta Are you Geisha？」と興味津々に聞いてくる人もいる。
どちらかというと下駄は不便でもあるが、異国の地で履いているというのもあり
杉の感触と醸し出す音がリズミカルで心地よい。
雪駄はもっと実用的でありバンコクではサンダル替わりにに履いている。
今のデザインは時代にもマッチしているのか中々ジャパニーズモダンに出来ていて何の服にもあわせやすい。
iPhone同様に海外在住の皆さんにはお勧めの一品！