先週はシンガポールでジュニアクラスを覗いてみると中々見込みのある選手が多い。今回驚いたのがJF、JAでもなかなかのポテンシャルの高い選手が多かった。また皆フォームが綺麗である。コーチが口うるさくアドバイスした賜なのではないだろうか。
僕の中でフォームが綺麗というのは下記の二つ
フォアハンドのフォロースルー(テイクバックもかな。。。)
バックハンドのフェイスアップ
Why?はシンガポール、バンコクのコーチに聞いたらわかるのでここでは省き
いずれかも意識の問題であって変えるのはそんなに難しくはない。
上記にあげた2つを見たら「あっサンワ、APFの選手だ」
とわかるようにしていきたいし既にそうなって来ている。
その中各選手が個性と言うものを上乗せしてくれれば良いと思う。
僕は父親と2人で昭和の森で中学2年生までマンツーマンで練習をしていた。
僕のライバル達は僕のような選手もいれば
グループレッスンでメキメキ力をつけて来た選手もいる。
コート数や経済的な部分も含めてマジョリティーは断然こちらにある
今のバンコク、シンガポールも後者に属する 。
グループレッスンはボール数でカウントするとデメリットを感じる人もいるが、多勢でないと出来ないレッスンプログラムがある。また 公式な試合以外にも、属するコミュニティーの中でお互いに刺激しあうという競争原理が生まれ、その中で勝ち抜き、自らの実力でアピールをしていき、自分のポジションなるもの(個人スポーツでもあるのです)を確立していかねばならない。常に荒波にもまれているという利点がある。(ちゃんとした方向性を示さないと反対に仲良しクラブにもなりかねない、何度も書いているが僕はこの仲良しクラブは大の嫌いである)
僕が今回思ったのは皆既に生存競争の中で戦ってきて刺激しあいながら目標に向かって戦っている。次のステップとしてもっと3セットの試合をこなせねばならないと。
なにもクラブの中でやる事だけが練習ではないので、自分でコートをアレンジし、そのコートにいるジュニア、お姉さん、お兄さん、おじさん、おばさん誰でもいいのでまずは試合をする事が大切である。
僕の父親も桜田の練習が終わると昭和の森に練習に行って練習をさせられた。
プライベートレッスンをお願いしたり、 上手そうな人がいるとバカ息子のために知らない人でも試合をお願いしにいっていた。 この場をお借りしてお礼を言いたい。ありがとう。
また1、2週間に1回はボールを沢山打って、集中して見てもらえるプライベートレッスンを受ける必要がある。当然と経済的な負担がかかるが、海外遠征と同じぐらいに、自分を磨く大切な投資である。「じっくり」と行える技術の修正、すなわち感覚の修正や、技術の開発、すなわち新しい感覚の発見を定期的に行える時間は大切である。そうすればこのグループレッスンの効力がより大きく発揮される。
もうすぐフレンチオープンあれから1年、この舞台を目指して頑張っていきたい。頑張ってもらいたい。
コメント
英樹へ
グループで競争意識を持つ事、個人の競技として
個々のスタイルを構築していく事、両方のバランス
が大切なのでしょうね。
一度、英樹のフォームのこだわり(Why?)を
聞きたいですね・・・。
俺はあんまり無いのだけど、サーブの時の
肘の位置とストロークの打点が体から遠い
事は美意識としては持ってます。
金子パパはお元気でしょうか。
ママには去年お会いしたけど、パパにはずいぶんご無沙汰してます。
今度昭島行ったらパパにも会いにいきましょう。
英樹さんにもずいぶん会ってないねー!
サンワのジュニア連れて、スーパージュニア、来てください。
ウツボで待ってます。
濱ちゃん
あれから1年がたつんだね。
早いね?今年はバンコクに来られるのかな?
ポーラママさん
ジェームスボンドに見間違えるほどお父さんのカブリオレの運転姿がさまになっていました。ここはなにも考えずに買ったほうが絶対お・と・く。?