フレンドリーマッチ Grand Hyatt Erawan 27th February 2010

昨日は久しぶりの試合。といってもフレンドリーマッチ。

いや、最近のシンガポールの傾向を見ると“フレンドリーマッチ”などと、楽しく！なんてものではなく、“かなり緊迫した試合”ガチンコ勝負！であったので「といってもフレンドリーマッチなど」と軽い言い方は今の自分の実力からすると正しくないのかもしれない。
今回はSukhothaiホテル代表で出場しHyattと対戦した。今現在スコタイのジムを使っている関係もあり以前から試合に出てくれといわれてた。感じとして「こいつまーテニスやるんだろうな」みたいな軽いノリである。ずーと断っていたのだが、今回の切望ぶりは違った。























それというのもホテル自体のカラーは違うにせよ、両ホテル、ハイエンドのカスタマーをターゲットとしているのは同じであるので、こいつには負けられないというライバル心でもあるのであろう。Hyattとの対戦にかなり燃えているのを感じた。そのように同業種、本業以外でしかもスポーツで健全に競い合うという考え方とアクションに移すという事。スポーツに対する捉え方がとても気に入ったので出場することに決めた。



一面進行なので「勝手にこの時間に戦ってきて下さい。あとで結果教えてね」というタイならでは対応かと危惧してた（反対に既にそう構えていた）がとんでもない。

オープニングスピーチ有り、花束贈呈あり、アンパイヤ、ラインズマン、ボールパーソンありと何もここまでもしなくてもというホスピタリティーぶりには驚いてしまった。

コートチェンジの時にはマッサージまでして貰っている。
上記、危惧していたのに対して完全に対局した対応もタイならではであり、マネージさえしっかりすればこれだけ素晴らしいものを作りあげる可能性を秘めているという再度の発見をしたフレンドリーマッチであった。
試合はまったく論外の相手であったがフレンドリーマッチと言うことで最後1ゲームをあげた。わざとミスる、決めさせてあげる、というのは意外と難しいのです。   
来週はホームでの対戦である。時間のある方はブランチ食べがてらスポーツ観戦しに来て下さい。