テニスのディフェンダー

以前に村上龍さんが中田選手について書いた本を読んだことがある。その中で面白い記事だと思ったのはサッカーはディフェンダーがいなければ、とてもつまらないスポーツであると書いてあった。

ずーとずーと「いやーなんだかんだ言ってストライカーでしょ」なんて思っていたが、ジョゼ・モウリーニョの本を読んだり、木場選手のサッカー応援に行ったり、サッカーについて話したり、テレビ観戦をしたりして徐々にサッカーについて知ってくると、そうなのかななんて思って来た。
テニスでいうと僕自身自分ツアーの経験から、ランキング上の選手と試合をして何が脅威かというと、オフェンスの違いは勿論感じたが、自分の得意なショットが上のランキングの人とやればやるほど通じなかったという事。これ程脅威を感じたことはない。そこから普段しないアンフォースドエラーを繰り返してしまい又、攻めきれずに反撃されたりするのを何度も味わった事がある。一言、「嫌になる。」
テニスはディフェンスでも点を取れるスポーツである。ディフェンスとディフェンシヴの捉え方をま間違えなければもっともっとディフェンス中心の練習を取り入れてもいいのではないかと思っていた。次回のキャンプはディフェンス中心の練習を行いたいと思ってるのでとても良いタイミングでワールドカップ観戦ができた。
ありがとう。サムライブルー。


コメント

  1. 濱浦 さん : 2010.07.19

    凄くわかりやすい内容です。

    ディフェンスとディフェンシブは違うよね。

    今のスポーツは、攻撃的なor積極的なディフェンスが
    出来ないと結果を残せないのは間違いないと思う。

    芸術点が低くなるのがイマイチ問題だが、、、。

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  2. 金子英樹 さん : 2010.07.19

    マッケンローのディンクショットやのトップスピンロブを見た時になんとも美しい芸術だと思った。因みにバックハンドフェイスアップのヒントはマッケンローのフォアハンド、トップスピンロブから。

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  3. 濱浦 さん : 2010.07.19

    Bravo…!!!

    そこにエドバーグのパッシングショットも付け加えていいかい?
    ウィンブルドンでベッカーの頭を超したバックハンドのトップ
    スピンロブは一生忘れられない。(テニスでは珍しい)

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