今回のキャンプは色々な団体スポーツを”かなり”参考にさせてもらった。この戦術に関しての取り組み、姿勢はFCバルセロナの下部組織「カンテラ」を参考にさせて貰った。
方針として建築タイプ、彫刻タイプの2タイプから彫刻タイプの取り組み方を選ぶ事にした。その為、プライオリティーの高い戦術は全員同じように取り組ませることにした。
建築タイプとは家を建てるように基礎工事から本体工事、骨組みそして内装など下から順に一つ一つが完成してステップを踏んでいく事。テクニックなどはこちらが多いのではないだろうか。
彫刻タイプは予め全体像である石のブロックを用意してそこから削り落として行く事。レベルによって荒削りの者もいれば、仕上げ彫りの者、着色する者もいる。
いずれ必ず必要になる戦術であるため(今でも戦術の必要性を感じない試合を見る事は多々あるが、、、そうはなって欲しくない願いを込め。)、習得する内容はレベルによってそれぞれ異なるが何を取り組んでいるかは全員で共通認識を出来るようにした。
50の戦術をピックした。選手の中には既に使っている戦術もあるが改めて認識をさせて意識的に取り組ませる事に。これ以外にも沢山の戦術があるが、とりあえずこの50個の戦術を覚えておけば状況に応じた戦いができるであろう。
その後の変化の実証を皆さんにお伝えしたい。
高いレベルの選手はロジカルなプレー、立体的なプレーにより近づく事に。いらん事をしない安心感のあるプレーへ。一番驚いたのは小学生、及びまだまだレベルの高くない選手である。ただボールを打つだけの時よりも断然内容の濃い試合になっていて試合として成立している。つまらないアンフォースドエラーがかなり減った。戦術、頭を使わすというのはレベル、年齢問わずに取り組ませていく事が大切であるというのを目の当たりにしたのであった。テニス界のメッシよ早く出てこい!
コメント
スゴク勉強になりました。
僕の子供にも教えたいと思います。
ありがとうございました。
スゴク勉強になりました。
僕の子供にも教えたいと思います。
ありがとうございました。