【allout challenge 2012 】洪水の状況

もうすぐ雨期があけるにもかかわらず既にゴルフカートがフェアウェイに入れるKTCC

19歳の時に僕は初めて一人でのサテライト、コロンビアに行った。今のようにインターネットもない時代だったのでコロンビアについて聞くことはとてもネガティブな事ばかり。だからといって遠征をやめようなどとはこれっぽっちも思ったことないこれはプロになって当然とツアーを回らないといけないという使命だったかもしれないし、当然に行くものだとする父親からの影響かも知れない。そんなことさえもまったく考えずに行った遠征であったしその様な発想すらなかったというほうが正しいのかもしれない。

いざ行くと当然そこには人々の生活があり、その地域によって特性があり素晴らしい街、国であり、日本の人々はなんに対して、何を根拠に言っていたのか不思議でならなかった思いをした事を今でも覚えている。その遠征から自分の目で見たもの、自分で感じたもの以外は、一面性だけという固定観念に縛られないよう、多面性からの判断をするように自分の中でルールを決めた。

アラ・チャレのキャンプの会場Kiarti Thanee Country Club (KTCC) に行って来た。現状どのようになっているのか自分の目で確かめに行く事にした。雨期の時に水が溜まりやすい地域なので心配していたがまったくと言っていいほど影響を感じなかった。

KTCCの代表の方とミーティングを行い、バンコクの方には申し訳ないが、こちらバンナ地域に流すはずの水を、不幸中の幸いにもバンコク市内に流さざるえなくなったのでその水が半減しているとの事。川のレベルは例年通り雨期の時と変わらない毎日1cmずつ水位が下がっている。またKTCCでは既にフェアウェイにゴルフカートが入っていた。昨年から配水管を大きく買えたとのこと。これって雨期明けで入れるのは凄い事である

これといった事故がなければ全く問題ないとのこと。その事故とは

・イリゲーションの水門が壊れる事

・極度の速い水流にならない事

KTCC代表の方もご自分の目で毎日水位を確かめに行っていてる。満潮も明日28日の予定であったみたいだが既に過ぎたらしい。満潮と雨期最後にあたる豪雨が重なることを危惧していた。

実際に自分の目で見て安心した。バンコクにも水流が流れて来る可能性が高いみたいだがステイクール。過剰な反応をしないよう、また東北大震災を思い出し、流通を信じ買い占めなどもしないように気をつけたいと思う。

そして皆さん将来を後悔しない” right decision “を。


コメント

  1. sabe さん : 2011.10.29

    キャンプ地、いつもと変わらないキアタニの様子が確認できました。
    私は何があっても最初からいくと決めていますが、この写真とコメントを見て親御さんは安心出来るでしょう。
    これ以上に心配をなされる方は子供の一人立ちを更に先に延ばすことになるでしょう。心配・不安を考え始めたら膨らむ一方!軽減することは無いですね。
    親御さんの子離れを期待しています。
    日本の多くのジュニアがチャンスをものにできますように。

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