大体の写真撮影しているのは自分の仕事になるのだが、前回公開したビデオを見てくれてわかるように、結構映像にでて来る人と来ない人が別れてしまう。以前は公平になんて思って、「この選手出た、この選手まだ出てない」などチェックを付たりもしていた。しかし考えてみるとカメラを向けると、隠れたり、顔を背けたりする選手は、選手のプライバシーも尊重し、自分もそこまで追っかけては無理矢理、写真を撮っていない。その為、必然的に写る人、写らない人、数日たつと、カメラが向く人、向かない人などと別れてきてしまうのである。
やはり自分が写っている写真は見てて嬉しいし、最大限に今のIT技術の恩恵を受け、保護者の人たちもオンタイムで元気な姿を見られるというのは大変嬉しいことであり、何よりも安心することではないだろうか。僕自身も自分に置き換え、自分の親だったら自分が写っている元気な姿を見ることが出来たら、さぞかし喜ぶだろうなとそんな気持ちで撮影している。そこから是非来年も行かせたいなど、思ってくるのではないだろうか。そういう意味では選手は写真に写ることも一つの仕事になるわけだから、カメラが向いたらさっとポーズを決められるぐらいの洗練さを磨いておくべきである。これは保護者の方が写真に写りなさいとも言えないので、次回のオリエンテーションでは、このような影響を受けてしまう旨を予め伝えたいと思う。
余談で、以前にダンスのティームとコラボレーションを行った際、テニスチームとダンスチームの合同写真の撮影を行い、うちのテニスチームはただ突っ立っているだけで、まー華やかさがないこと、ダンスチームはそれぞれポーズを決めてsoo cool! 「ダンスチームwithどこかの寄せ集め」みたいなお題の写真になってしまった。やはり選手たる者、美しく、カッコ良くなければならないし、知性に溢れ、洗練されてなければならない。
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