ATF U14 トーナメント

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APFプレーヤーズクラスのPalm、康希がバンコクで開催されたATFのダブルスに準優勝しました。

HARD FOUGHT! DOUBLES RUNNER-UP
APF Academies

年齢的にもまだ11歳、12歳の2人は大きな選手と対戦して「まーよく頑張ったな」といった感じです。取り上げてるのも関わらず少々雑な言い方になってしまっているが、理由は下記の通り。

錦織、添田があれだけの戦績を残している今、現実そんじょそこらの戦績では驚かないし、功さん率いるジュニアデビスカップチームは世界一にもなっている。今年の9位という順位はかなり不満足な数字であるらしい。周りのレベルが自分がジュニアだった頃とは全く違う。その為、当然の事ながら、ここがまったくのゴールだと思わない。将来、錦織、添田と同じ舞台で戦うには目標ですらないと思ってる。そう彼ら達の影響はとても偉大である。

そんな事もあり、やはり決勝行ったからには何が何でも優勝、それ以外はピーナッツ以外なにものでもないと、決勝戦前に彼ら達にも事前に伝えている。それぐらい決勝戦と言うものは1番を決める神聖な場所である。周りから「そりゃ求めすぎだよ」と言われても勝負は勝つか負けるか、またHead to Headは過去の対戦成績や実績などまったく関係ない。その試合がどうなるかなどやってみないと本当に分からない。実際彼ら達のエネルギーはそこまで達していなかったのがとても残念であり、身長、年齢を言い訳にしてるようではまだまだそのレベル。

いずれにしても今日の目標は明日のマンネリ、課題を一つクリアしたらまた次の課題、満足している暇がないし、満足は最大のENEMY、敵である。これからが彼ら達の勝負どころではないだろうか。これから戦績を出していくに当たって、今まで以上に要求されるし、それに達しなかったらすぐに振り落とすつもりでいる。これは彼ら達の将来を考えて。ラファエル・ナダル曰く、「いつでもナイフの上を歩いているもの」でいなくてはならない。

選手、コーチ、ご両親の、言動や行動、そしてコミュニケーションはこれからとても大切な時期となるでしょう。

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コメント

  1. 赤×白ぱんだ さん : 2012.10.15

    全く。同感です。

    さすが世界で戦う方のおっしゃる言葉は違う。

    返信

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