毎年キャンプが始まる前には必ず芸術、及び文化活動に触れるように心がけている。
今年はLEGOほど想像と創造を豊かにしてくれるものはないと、昨年度最後のシンガポール滞在で、The Art of the Brickを観に行こうとおもっていたが行けず、シンガポールミュージアムにも駐車場まで行ったのに急な用事が入り行きそびれ、日本に帰国した際には、お墓参りにもいけなかった。
そしてまだallout challenge 2013のKeynoteが最終的に出来上がっていなく、大事な点と点が繋がらない。ストーリーを持たすことが出来ないと煮詰まっていた。
これではいけないと残り少ないキャンプまでの数日間何かアクションをおこさなければと「そうだKhaoYaiに行こう」と決めた。
The Smoke Houseここでランチをした。
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ヨーロッパ調建物は木のぬくもりとは正反対に石独自の冷たさを感じる。
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カオヤイ国立公園入り口近くで。
野生動物で有名なカオヤイはゾウは勿論、ライオンや馬の神様が沢山いる。100バーツでお花を買い、線香に火をつけて
家族の安全、仕事、スタッフすべてに対し感謝をし、無事にイベントを行えるようにお参りする。?
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入り口から20キロ近く山道を走るとビジターセンターがあり、
以前もここに来たが今回はその裏にある
2キロぐらいの山道があるのでクロスカントリーをやりに来た。
1周2キロぐらいだったら3周ぐらいして心も身体もフィットしてキャンプを迎えようと意気込んで行った。
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こんな感じで急な坂。100mですぐに乳酸がたまり、息も上がり山道の散歩に変更した。
勿論1周で満足。?
帰りには「釣り落とした魚は大きい」みたいでやだが、野生の象を本当にここで見たのです。
カオヤイ国立公園のあとはカオヤイ美術館に向かった。
到着すると、カオヤイまで来てなぜに美術館?と不思議そうな顔で迎えられた。お客さんは自分一人であった。
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芸術の知識は浅いが、とくに現代アートはなにかスポーツ感覚でみれるイメージがあるでのとても好きなのです。
キャンプ前、年末というのもあり忙しく、自分の心の余裕がなく、行動に移すことを躊躇していたがカオヤイに来て気持ちもさっぱり、アイディアもまとまり?やはり行動に移して良かったと思っている。
自分が感受性豊かにならなければ、選手の感受性を育てることはできない。
自分がイマジネーションを膨らませなかったら、選手のイマジネーションを刺激することはできない。
自分がクリエイティブにならなければ、選手にもクリエイティブな発想をもたらす事ができない。
改めて再認識した旅であった。
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