1stアップ1ブレークアップ完全PLISKOVAの流れであり、もうこれは圧勝と思えるような変えようのない流れを変えたのは高さであった。
中盤からMUGURUZAも意識的に高いボールを入れていましたね。
まわりには「女子のテニスだからと高いボールを打ったら叩かれてしまう!必要ない」と言う人がいるが僕は女子、男子だろうと関係なくボールの高さは必要だと思う。
天井より高い球を打てといっているのではなく初速のある高い球。
もちろん最初の数ゲームは叩かれてエースを取られてしまう事が多い。しかし1、2球決められたからといってやめてはいけない。3–3、4–4まで我慢。そこから布石が徐々に効いてくる。
ファイナルセット、5–2 MUGURUZA アップ。ちょっとまたボールが低くなってきたけどもう勝ちペースをつかんだから大丈夫なのかななんて思っていたらそこから逆転の7–5 PLISKOVAの勝利。
勝負は最後までわからないというが、そこそこ敗因のわかる試合であった。
ツアーであるテニスを一試合で判断するのはナンセンスだと思うがツアーで減速したMUGURUZAの課題が浮き彫りになった試合でもあるのかなと思った。昨年度の勢いを観ているだけに。
昨年度をみていると1勝3敗でも優勝する事ができるのでまだまだ試合の行方はわからない。セリーナが居ないとこんな混沌するんですね。
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コメント
平面だけでなく立体的な球の多様性も大事ですよね。深くて高い球は打ちづらいです。