昨日、シングルス敗退後、我々を6年間(06-12)支えてくれたAnn.Quinnさんと ミーティングを行いました。 実は、私自身がこれからの練習について色々と気になっていたこともあり、 オーストラリアでカウンセリングを受けたい旨を伝えており実現されました。 Annには、久々に国枝選手の試合を見てもらい、Annなりの評価をしてもらいました。 相変わらず、淡々とグサグサと刺さるような言葉で、優しく語りかけてくれました。 ハッとさせられる言葉が幾つも心に響き、昔の気が狂ったような練習を思い出しました。 今は、昔と違うので、良い意味で選手もコーチも進化してると思いますが、 「思い込み」という厄介なものが、変に自分を変えてしまっていることに気づきません。 それを、確かな眼で客観的に観れる人が存在する事で、正しい方向へと修正することができるのです。 何事も一人では大きな事を成し遂げられないと思います。 チームでやるからこそ、大きな試練を乗り越えて、試練に勝る喜びが待っているものです。 そう言った点では、Annは幾度となく試練を乗り越えてきた世界的なコーチです。 昨晩は遅くまで、今後の詳細な計画を立てて、次へ進むための1歩を踏み出しました。 キーワードは、「Back to the basic」です。 基本を大切にしている我々にはもってこいの言葉です。 今よりも更に基本に戻ることは、相当キツイなぁと思いながらも、今回は試合前のアドバイスで、 コーチのアイデアが完全に足りなかった事が露骨に試合に出てしまいました。 やっぱり、detailが大事にできないようでは、このレベルの大会は戦えません。 「Back to the basic 」この言葉を突き詰めて、自分はどうしたいのか?をハッキリさせて、 全ての物事を考えます。
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