全日本テニス選手権

こんにちは。

第91回三菱全日本テニス選手権、全日程終了しました。

兄と組んだ混合ダブルスは第一シードで２連覇中の綿貫裕介・二宮真琴ペア(橋本総業ホールディングス)に1-6,4-6で破れ、初戦敗退となりました。

昨年もこのペアに破れたのですが、昨年よりも良い内容で、スコア以上に均衡した試合になっていたと思います。

あと一歩、だったと思います。

もう少し長く、兄とダブルスしていたかったので、１試合しか出来なかったのは本当に残念でしたが、１ポイント１ポイント、良かったことも悪かったことも様々なことを教えて貰いながら試合が出来、私にとってはとても内容の濃い一戦となりました。

３度目の全日本テニス選手権。なかなか思うような結果には未だ結びつかず。しかし、この全日本の舞台には毎年毎年、たくさんの方々のそれぞれのストーリーがあり、いろんな人の試合を観ながら国際大会では早々垣間見ることの出来ないそれを見て、いつも様々なことを考えさせられます。

始まり、終わり、再出発、分岐点。。。

いろいろな人の様々な全日本。

試合後、

「来年も出るんでしょう？」

その問いに、思わず、

「わからない。」と答えてしまった私。

そこで兄に、

「スキップするならかっこよく優勝してからにしろ！」と言われました。

はっ！としました。

私も毎年様々な想いを抱えてこの舞台に挑戦していますが、やはり、テニス人生を終えるまでに一度は栄冠を手にしたい。

グランドスラムとはまた違う重要さ、誇り。

また一年、更なる高みを目指して日々努力を続けていきたいと思います。

決して悲観することなく、焦らずたゆまず怠らず、自分の目指しているところの一点を見つめて、ブレることなく、私の長所を見失わないように。

私は私らしく、これからも邁進していきます。

今後とも応援宜しくお願い致します。

Photo by てらおよしのぶさんと愛弟子 やまもとりかちゃん