ウインブルドン最終日!

いよいよ決勝戦ですね!
フェデラーとナダル・・・どっちでしょう。

昨日、二人の練習を見ました。

ナダルは練習予定時間をオーバーするほどみっちりやっていまいた。
いつものように全力で。
12時半から1時間の予定でしたが、結局2時過ぎまでやっていました。
コート中央からのポイント形式をずいぶん長くやっていました。
ウイリアムス姉妹の決勝が始まる前でしたが、
14番コートでのナダルの練習に大勢の人が押し寄せていました。

ちょっと気になったのは、
練習の途中で左手の指?にテーピングをしたことかしら。
マメでもつぶしたのかなぁ・・・
でも、その後もフォアーをガンガン打っていたので、
大丈夫でしょう。

その後、2時半にフェデラーが登場。
観客の多くは既にセンターコートへ移動していたので、
14番コートの客席はガラガラになってましたが、
スタート後15分ほどで再び満席になりました。

この2週間で初めて、気持ちが入って、
真剣に練習をするフェデラーをみました。
正直、ビックリしました。

練習相手は左利きのジュニア選手。
彼はめちゃめちゃラッキーですね。

これまでは軽くコートの中央でラリーをして、
ボレーをして、サーブとリターンをして終わりにしていたフェデラーでしたが、
今日はジュニア選手をコートのコーナーに立たせ、
半面対一面の練習にかなりの時間を割いていました。

特にフォアーサイド(ナダルのバック側)にジュニアを立たせての
半面対一面の練習は凄かったです。
明らかに対ナダルを意識した練習でした。

3~5球をフォアサイドに打って、
チャンスと見たらオープンコート(ナダルのフォア)へ仕掛けるのです。
そのボールは厳しくてミスが少なかったです。

サービス練習もナダルを意識していました。
8割はナダルのバックを狙うサーブの練習でした。

リターン練習は自分のバックを狙われることを想定して、
ひたすらバックのリターンを打っていました。
フォアのリターンは数球しか打ちませんでしたが、
ほぼ完璧でした。

ナダルはいつも通りの練習を、
フェデラーは明らかにナダルを意識した練習をしていました。

さて、今日の試合はどうなるでしょうか。
ドキドキですね!


コメント

  1. いちご さん : 2008.07.07

    ロジャー、いつもと違った練習したから
    逆に調子が狂っちゃったのかしら。

    それにしても、いつもマイペースで
    練習しているロジャーをここまで真剣にさせるとは
    彼もかなりラファの実力を
    認めているということですよね。

    今後もこの二人から
    目が離せません。

    次のUSオープン決勝も
    この二人になるでしょうか。

    7月6日 BST 22:15

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