日本の選手が全員負けてしまい、寂しい全仏になってしまいましたね。
テレビで見ているだけでは本当の厳しさまでは感じることできませんが、
それでも、あの凄まじい打ち合いは十分に見ごたえがあります。
クレーの試合は一番面白いですね。
やるのも、観るのも。
こう見えても長塚はクレー育ちで、
12歳くらいまでは“自称トップスピンロブの達人”でした。
が、17歳でヨーロッパのクレーに挑戦した時には、
全く歯が立たず、もの凄いショックを受けました。
「クレーなんて大嫌いだー!」って思いました。
とはいえ、グランドスラムでの初勝利は全仏でしたし、
ある時を境にクレーでも心地よくプレーできるようになったので、
それ以来、クレーは好きです。(芝はダメだ・・・)
もうすぐ関東小学生大会がありますね。
小学生大会は全国大会までクレーで行われるので、
ジュニア選手にとってとても貴重な経験になると思います。
今後もクレーの大会として続けていただきたいです。
ヨーロッパの赤土とは若干は違いますが、
やはり頭を使って色々なショットを駆使してポイントを獲るという過程は、
小さい頃に体で覚えておくことは大事だと思います。
昨日、関東オープンを見に有明に行ったところ、
某大先輩コーチを見つけ、チャンス!とばかりにつかまえて、
色々な話を聞かせていただきました。
「我慢」、「ディフェンス」、「ボールへの思い」、「親」などなど、
ここではキーワードしか書けませんが、
これらを頭に入れながら全仏を観ると、
「なるほど」とか、「やっぱり」とか、
また違った見方ができて面白さが増します。
昨日は他にも刺激を受ける人に会えました。
純粋な気持ちでテニスと向き合っている人に会うとエネルギーがもらえます。
感謝です。
今日もがんばろー!
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