メンタルトレーニング

岩渕選手が昨日韓国の試合を終え、戻って来ました。
明日からまたここ京都で練習が始まります。明日は昨年から指導をお願いしている、岩渕選手のメンタルを担当して下さっている浮世先生がいらっしゃいます。
昨年の岩渕選手の活躍の陰には、このメンタルトレーニングの成果が大きな要素としてあげられます。

競技に勝つ上で必要な要素になる、心、技、体。
このどれもが必要不可欠ですがどうしても「心」の所は意識が行きません。
テニスの練習をして、技を磨き、走りこみやトレーニングをして体を鍛えているのに、メンタルのトレーニングは?というと何もしていないのが現状です。
上手いのになんで勝てないんだろう?という人皆さんの周りにもいませんか?
我々指導者も根性を語り、頑張れという。ではどうやってやる気を上げさせ、試合で緊張をしないように
100%の力を出せるようになるのか?それこそがメンタルの指導だと思いました。

去年自分は岩渕選手と練習を共にして、彼の体力面を徹底的に鍛え上げ、技術面では彼のもっとも嫌う、反復練習で彼の高い能力を、どんな状況でも維持できることを目的とした練習をしてきました。
それとメンタルの強化で、試合でその力を発揮出来るようにして頂いたことで、昨年の岩渕選手の僕から見ての印象は、上手い選手から強い選手に変わりました。
それがあの結果につながったのだと思います。
今の彼の年齢で、それに向かってやり通したことと、試合であのプレッシャーに打ち勝った、特にあの全日本の決勝は本当に涙が出ました。
明日の岩渕選手へのメンタル指導を自分もしっかり聞いて行きたいと思います。

コメント

  1. 日本人って駄目ですね さん : 2006.06.05

    女子はまだマシとしてもなんで日本男子はなんでここまで駄目なんでしょう?松岡さんが凄かったといっても所詮50位ですよね???日本の10分の1にも満たないチェコからは有望な選手が日本の10倍は出てきてるというのに(それって人口から見た確率で言えば10000倍ですよ!)…生まれもった身体能力なのでしょうか???もうそうとしか思えないのです。193センチ、80キロみたいな人でないと正直世界で戦うのは無理なのかな・・・そんな人がいたら間違いなくバスケやバレーに引き抜かれちゃいますよね、日本では。チャンみたいな人もいるからなんていいますが、あれこそ例外。その例外をあてはめてあたかも日本人に可能性があると結論付けるのはちょっと違うのかなと・・・増田さんどう思われますか?

  2. かっくん さん : 2006.06.05

    プロの方々でもメンタルな部分って難しいんですね。
    というか、プロだからこそ難しいのですね。
    私のようなシロウトでも、試合では結構緊張するんです。
    リードしていて、あと少しのところから逆転されたことは何回もあります。
    これ以上悔しいことはないです。
    最近は、自分のプレーだけに集中し、楽しみながら試合をするように心がけています。
    とりあえず、シロウトの私のレベルでは、なかなか効果があるみたいです。

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