準優勝

全日本選手権 最終日

女子ダブルス決勝
米村姉妹36,16伊達・藤原
今日は完敗でした。
サーブ&ボレー、リターンダッシュでネットを支配する
伊達・藤原ペアのテンポの速いダブルスに圧倒された。
今年は伊達の2冠で幕を閉じた。
女子選手、コーチはこの現実を受け止め、
前進するのみ。

男子シングルス決勝
添田67,63,64伊藤
第1シードの添田が初優勝を飾った。
優勝を決めた瞬間ラケットを落とし目頭を押さえていた。
アンフォーストエラーの非常に少ない粘り強いプレーで
勝利をもぎ取った。
20歳の伊藤は体格も良く、フォアハンドのビッグショットを
持っている。サーブはもっと速くなるだろう。
今後の2人の活躍からは目が離せない。

決勝を戦った2人がプレーヤーズラウンジに戻ってきた時、
ラウンジににいた選手、ファミリー、関係者が大きな拍手で2人を迎えた。
その輪の中で添田が一言挨拶、そして伊藤を称えた。
ライバルとして戦った2人、そして決勝に進めなかった選手たちが
2人を称えるという素晴らしい光景だった。
勝利直後の添田の涙にも感動したが、この光景はさらに感動的だった。

もう一つ!
岩渕聡が松井と組んだ男子ダブルスで優勝し、
全日本ダブルス優勝7回という最多記録を樹立!
凄いとしか言いようがない。
ちなみに、その中の2回は私と組んでいる。
こんな偉大な選手とダブルスを組むことができとことを
誇りに思う。

全日本も終了し、一息つきたいとこだが、
男子は明日から慶応チャレンジャー、
そして来週からは男女トヨタチャレンジャーが開催される。
最後まで頑張りましょう!


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