愛知県豊田市で開催されている
DUNLOP WORLD CHRENGE
(TOYOTAチャレンジャー)
今回も米村姉妹のサポート。
今日の米村知子のSFの試合、その後男女のSFを観戦し、
先ほど帰宅した。
女子は75K+H、男子は35K+Hとツアー下部では、
レベルの高い共同開催の大会で、素晴らしい会場、
ホスピタリティーだった。
結果は明子が予選決勝敗退、知子はベスト4。
明日の決勝は男子の添田、女子は森田の日本人選手が
残っており、最終日も盛り上がるだろう。
明子が敗退した相手はローボールヒッターで、
相手のタイミングを合わせるのが上手く、
本戦でもベスト8入りし、森田あゆみにも良い試合をしていた。
もうひとつ粘りが足りなかったかな。
知子は2回戦までは快勝、昨日QFで怪我から復帰してきた
不田と対戦し75,62で勝利。
ファーストセット序盤から積極的なプレー、そして不田に対しての
対策も上手くいき5‐2とリードした。
しかし不田のリターンが冴えそこから5‐5まで追いつかれる。
5‐5でのゲームをブレイクし流れを引き戻した。
セカンドセットでのラリーの応酬は見ごたえがあった。
今日行われたSF対森田あゆみは 67(4)、16。
ファーストセット先にブレイクし2-1、そしてサービスゲームで
40-15と3-1にするポイントがあったが、ブレイクバックされる。
(このゲームをしっかりキープできていれば…)
その後はお互いにキープが続き6-6。
2人ともサーブ、リターンが素晴らしい。
タイブレーク2-4のポイントで足を滑らせて足首を捻ってしまった。
トレーナーを呼びテーピングをしてプレー再開したが、
その状態では今のあゆみに勝つのは厳しい。
セカンドはサーブ力も落ちあゆみのリターン力が勝った。
負けはしたが、トップ100入りが確実となったあゆみとの対戦で
得るものはあった。
このレベルとの対戦で課題もはっきりみえてくる。
今後も課題、目標に向かって取り組んでいって欲しい。
あゆみは有明、インドと連続優勝しランキングも105位まで
戻ってきた。オーストラリアは本戦ストレートインだ。
今年はそれまで全てWTAツアーを回ってきているだけに、
実力も上がっている。
オーストラリアでの活躍も楽しみだ。
まずは明日3大会連続優勝を目指し頑張れ!
男子でも見ごたえのある日本人対決があった。
2回戦の添田対本村、QF添田対伊藤、
そして今日行われた添田対鈴木の試合。
3試合とも素晴らしい試合だった。
本村のリターン、フットワーク、ストローク、
伊藤の攻撃力のあるビッグフォアハンド
(もう少しバリエーションが増えれば面白い)
鈴木のサーブ、ネットプレーとそれぞれが、
持ち味を出し切った試合だった。
それを冷静に粘り強く添田がオールラウンドプレーで
かわしていった。
このレベルで1年間プレー出来れば、添田だけでなく
3人とも100位に入れるだろう。
添田は全日本から3週連続で決勝進出。
先週の慶應チャレンジャーでは韓国のLeeに敗退。
明日の決勝でも同じ対戦となった。
疲労もピークを越えているだろうが、最後の1試合頑張って欲しい。