楽天ジャパンオープン最終日

今年のジャパンオープンでの日本勢は
シングルス2回戦、ダブルスも2回戦で
姿を消したものの世界との差が確実に
近づいていることを感じられた。

昨日今日は会場にて試合観戦。
第1〜4シードが準決勝に進出し、
しかも、その4人が世界トップ10という
最高のカードとなった。

ナダルvsフィッシュ、マレーvsフェレール
この2試合はナダル、マレーの良さが目立ち
ストレートで勝負が決まった。

今日の決勝戦では、究極のディフェンス対決。
マレーが、36,62,60で初優勝を飾った。
しかし、ディフェンスなのか、
オフェンスと言うべきなのか…。
そんなプレーの応酬だった。
ファーストセットでは先にブレイクに成功したナダルが
持ち味であるフォアハンドでアグレッシブに攻める姿勢を
見せ押し切ったが、セカンドセットからはゾーンに入った
マレーを止めることはできなかった。
ナダルに対してはもちろん研究しているのだろうが、
こんなに上手くいくことは滅多にないだろう。
昨日の準決勝も今日も決勝でも素晴らしいテニスだった。
こんな好カードの試合を間近で見ることができる
機会も少ないだけにこの一週間は貴重な時間だった。
やはりライブが一番だ。

ダブルスもマレー兄弟が優勝!
マレーのリターンはレベルが違った。

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