まさかの・・・

AIG OPEN ’06
女子シングルス 準々決勝
愛ちゃん はY.Chan（TPE)に４－６，３－６で敗れ、
準決勝進出を逃した。
今日の愛ちゃんは試合開始からリズムが悪い。
いつものテンポの早い展開に持っていけていない。
ショットの質も悪く相手に攻め込まれるシーンも
多くなっている。
ファーストを４－６で落としセカンドも０－２となるが、
そこから愛ちゃんらしいテニスで３－２と逆転する。
流れは傾きかけている。
そこで相手がインジュリータイムアウトを取る。
治療後の相手のサービスゲーム明らかにサーブが
悪くなるがリターンミスなどで攻めきれない。
その後は掴みかけたリズムを取り戻すことはできなかった。

中村藍子はJ.Jackson(USA)に６－１，１－６，７－６の
接戦をものにし準決勝進出！
WTAツアーで初のベスト4入りだ。
明日の準決勝は愛ちゃんに勝ったY.Chanと対戦する。

今日は本当に貴男の試合は素晴らしかった。
ファイナルタイブレーク４－１でFedererがパスを抜いた時、
「カモーン！」と大声で叫んだ。
それほど世界No.1を苦しめた試合だったのだ。
今年5敗（？）しかしていないFedererに大健闘だ。
今週のようなプレーが、1年間と言わず年10トーナメント
できれば50位には入ることができるだろう。
今年で30歳のベテランだが、日本のエースとして
もう一頑張りしてもらいたい。