25日、WTAツアーの今季最終戦、WTAチャンピオンシップのグループ予選が行われた。ホワイトグループでは、第7シードのサラ・エラニ(25歳、イタリア)が第9シードのサマンサ・ストーサー(28歳、オーストラリア)に、6-3、2-6、6-0のフルセットで勝利した。
また、レッドグループでは第3シードのセリーナ・ウィリアムズ(31歳、米国)が第1シードのビクトリア・アザレンカ(23歳、ベラルーシ)に6-4、6-4のストレートで勝利し、セリーナは予選全勝で決勝トーナメント進出を決めた。また、第8シードのリー・ナ(30歳、中国)は、アンジェリーク・クルベール(24歳、ドイツ)に6-4、6-3のストレートで勝利した。クルベールは、予選で行った3試合全敗となり、予選敗退が確定した。
この大会は、今季獲得ポイントの上位8選手が出場権を与えられ、その8選手が2つのグループにわかれ、総当たり戦を行う。そして、各グループの上位2選手が、決勝トーナメントで優勝を争う。