26日、韓国のソウルで開催されている、ITF男子・チャレンジャー大会準々決勝で、世界ランク135位で第6シードの杉田祐一(24歳)は、同518位のLIM,Yong-Kyu(21歳、韓国)と対戦し、6-0、3-6、6-2の接戦を制して、準決勝進出を果たした。

対戦相手のLIMは、前日に同60位で第2シードの伊藤竜馬をストレートで破って勢いに乗っている選手。第1セットは、杉田が一方的にLIMを抑え込んで、6-0のスコアで先取し、この流れのまま行くかと思わせたが、相手のLIMが粘り第2セットを6-3で奪った。ファイナルセットに入り再度自分のペースに持ち込んだ杉田が、6-2のスコアで奪い、接戦をものにして4強入りした。

Samsung Securities Cup Challenger

シングルス
準々決勝
杉田祐一[6] 6-0 3-6 6-2 ●WANG,Jimmy(台湾)

2回戦

杉田祐一[6] 6-7(6) 6-1 6-2 ●Na,Jung-Woong(韓国)
○のLIM,Yong-Kyu(韓国) 6-0 6-3 ●伊藤竜馬[2]

1回戦

杉田祐一 6-2 5-7 6-4 ●Divij SHARAN(インド)
○Malek JAZIRI(チュニジア)1-6 6-3 6-1 ●守屋宏紀
伊藤竜馬 2-6 7-5 6-3 ●Suk-Young JEONG(韓国)

[ ]内の数字はシード順位