3日、女子テニスツアーのBNPパリバ・オープンはシングルス予選1回戦が行われ、予選第13シードのクルム伊達公子(43歳)がアンドレア・フラバコバ(27歳、チェコ)に7-5、6-4のストレートで勝利、2回戦に進出した。

本戦出場をかけて、クルム伊達はヤロスラワ・シュウェドワ(26歳、カザフスタン)と対戦する。クルム伊達とシュウェドワは過去に2度の対戦をしており、対戦成績は1勝1敗の五分。2011年の今大会1回戦でも対戦しており、その時はクルム伊達がストレートで勝利していた。

クルム伊達と同じく今大会に予選からの出場となった土居美咲(22歳)は、第1セットを先取したものの、世界ランク123位のミシェル・デブリト(21歳、ポルトガル)に6-3、5-7、0-6の逆転で敗れている。

今大会の本戦には、世界ランク47位の奈良くるみ(22歳)がダイレクトインしている。