フェドカップのワールドグループ2部プレーオフ日本対オランダは、19日にオランダ・スヘルトーヘンボス(クレー)にてシングルス2試合が行われ、世界ランク43位、日本の奈良くるみ(22歳)が、ベルギーのナンバー2選手、同ランク154位、アランチャ・ラス(23歳、オランダ)と対戦し7-5、2-6、6-1で勝利した。オランダ戦に敗退すると、アジア/オセアニアゾーン転落となる。

また第2試合に登場した土居美咲(22歳)は世界ランク130位のキキ・バーテンズ(22歳、オランダ)と対戦し、第2セットではサービスポイントを連発し、セカンドサービスでは100パーセントのポイント取得を見せて勢いに乗るもタイブレークの末に0-6、6-7(3)で惜敗し、初日は1勝1敗となった。

フェド杯は2日間で行われる女子テニスの国別対抗戦。1チーム4人の団体戦で、初日に「シングルス1、シングルス2」の2試合、最終日に「シングルス1同士」「シングルス2同士」「ダブルス」の対戦が行われる。全5試合のうち、先に3勝したチームが勝者となる。

フェドカップ 対戦ドロー2014

シングルス1

奈良くるみ 7-5 2-6 6-1 ●アランチャ・ラス(オランダ)

シングルス2

○キキ・バーテンズ(オランダ)6-0 7-6(3) ●土居美咲

シングルス3 

奈良くるみ vs キキ・バーテンズ(オランダ)

シングルス4 

土居美咲 vs アランチャ・ラス(オランダ)

ダブルス 

青山修子/尾﨑里紗 vs キキ・バーテンズ(オランダ)/ミヒャエラ・クライチェク(オランダ)

記事:長嶋秀和