★ITFジュニアテニス・グレードA大会
■Australian Open Junior Championships 2010, Melbourne, Australia (Hard)
全豪オープンジュニア(オーストラリア/メルボルン、ハードコート)。13日目の30日、男女シングルスの決勝が行われ、男子シングルスは第14シードのティアゴ・フェルナンデス(17歳、ブラジル)が、主催者推薦(ワイルドカード)で勝ち進んできたショーン・バーマン(17歳、オーストラリア)を 7-5 6-3 で破り、女子シングルスでは、第6シードのカロリナ・プリスコワ(17歳、チェコ)が元世界ジュニアランク1位で昨年は準優勝しているレフティのローラ・ロブスン(16歳、イギリス)を 6-1 7-6(5) で倒し、それぞれ全豪オープンジュニアチャンピオンの名を手にした。

GA:Australian Open Junior Championships 2010

男子シングルス
決勝

○FERNANDES, Tiago (BRA) (14) 7-5 6-3 ●BERMAN, Sean (AUS) (WC)
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ティアゴ・フェルナンデス(ブラジル)は、1993年1月29日生まれの17歳、世界ジュニアランク25位(ATP世界ランク945位)。昨年は、全豪ジュニアには出場せず、全仏ジュニアは2回戦敗退、ウィンブルドンジュニアではベスト16、全米ジュニアではベスト8の成績。

女子シングルス
決勝

○PLISKOVA, Karolina (CZE) (6) 6-1 7-6(5) ●ROBSON, Laura (GBR)
Karolina.jpgカロリナ・プリスコワ(チェコ)は、1992年3月21日生まれの17歳、世界ジュニアランク1034位(WTA世界ランク222位)。昨年は、ジュニアの大会には出場せず、主に、ITFのシニア大会を中心に出場。9月に日本で開催されたセキショウ2万5千ドル大会では、準決勝で奈良くるみに負けベスト4だったが、続く能登2万5千ドル大会では決勝で久松志保を破って優勝している。今大会は、双子の姉妹クリスティーナ・プリスコワ(17歳、チェコ)もベスト4と姉妹で大活躍。
写真提供:Akio Matsumoto、クリックで拡大