2月2日(金) デ杯 ワールドグループ1回戦、日本対イタリアが岩手県盛岡市の盛岡タカヤアリーナで行われた。
初日第一試合ではダニエル太郎がイタリアのNo.1プレーヤーのファビオ・フォニーニ(22位)に逆転負けを喫したが、続く第二試合では杉田祐一がアンドレアス・セッピにマッチポイントを握られながらも競り勝ち、1勝1敗にした。
3日(土)は13時よりダブルス1試合が行われる。
全豪オープンダブルスで4強になったマクラクラン勉が内山靖崇と組んで戦う。
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杉田祐一 マッチポイントを握られたが
〇杉田祐一 4-6 6-2 6-4 4-6 7-6(1) ●アンドレアス・セッピ
杉田2-1とセットをリードし、第4セットに入る。
4-5、杉田のサーブ、デュースからダブルフォルト!
続くラリー戦はワイドにしてしまった。2-2、ファイナル・セットに突入。
ファイナル・セット、先にブレークに成功した杉田が4-2とする。
あと2ゲームで勝利のところまでやってきた。
4-3杉田のサーブ、プレッシャーがかかったのだろうか、ブレーク・バックされる。
2013年ウィンブルドン3回戦で錦織を3-6, 6-2, 6-7(4), 6-1 6-4 のフルセットの末に破っているセッピ、最高ランキングも18位だった33歳のベテランがプレッシャーをかける。
派手なプレーはないが、確実で力強いショットを淡々と打ってくる。その淡々さが不気味だ。
5-6杉田のサーブ、バックのミスで30-40とマッチポイントを掴まれる。
「ここをしのげれば」と杉田。
昨年のツアー優勝からメンタルが変わった。色々な実戦での経験がそう考えさせているのだろうか。
そこをしのぎ、最後はサービスエースで6-6のタイに。
デ杯のファイナル・セットはロングだったが、今年から選手の負担を軽減するためにタイブレークが採用されている。
淡々とプレーしていたセッピだったが、顔にこそ表れなかったが、杉田の精神力に動揺していた。
それまで出なかったミスが続き、タイブレークは杉田が7-1で取った。
個人戦のツアーとは違い、国を背負って戦うデ杯は特別な重圧がかかる。
そんな中杉田は戦い抜いた。日本のNo.1プレーヤーの意地を背負い。
初戦ダニエル太郎 伊No.1を充分に苦しめる
●ダニエル太郎 4-6 6-3 6-4 3-6 2-6 〇ファビオ・フォニーニ
明らかにフォニーニはダニエル太郎の攻撃に手を焼いていた。
フォニーニは強引にポイントを取りに行ったり、ジャッジに文句を言ったり、ラケットを叩き割ったりした。
それはダニエル太郎のテニスが良かったからだ。
1-1とセットオールの第3セット、
ダニエル太郎がキープし5-4とする。
フォニーニのサーブながら、
30-40とセットポイントをダニエル太郎が掴んだ。
デュースに持ち込まれるが、3度目のセットポイント。
ダニエル太郎はバックのダウン・ザ・ラインのリターンが決め、第3セットを取った。
そのショットはやや押し込まれながらのショットだったが、それを選択、打ち込んだダニエル太郎の勇気だった。
ダニエル太郎が2-1とセットカウントをリードする。
それでもなんとか最後はフォニーニのペースに持っていったのは世界22位、最高ランキング13位(2014年3月)の実力だろう。
3時間53分の激戦。
負けてしまったが、ダニエル太郎の頑張りが日本チームを良い方向へ引っ張ってくれた。
2/2,2/3,2/4, 2018
2/2(金) シングルス
●ダニエル太郎 46 63 64 36 26 〇ファビオ・フォニーニ
〇杉田祐一 46 62 64 46 76(1) ●アンドレアス・セッピ
2/3(土) 13:00 ダブルス
マクラクラン・ベン/内山靖崇 vs シモーネ・ボレリ/パオロ・ロレンツィ
2/4(日) 12:00 シングルス
杉田祐一 vs ファビオ・フォニーニ
ダニエル太郎 vs アンドレアス・セッピ
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ITFデ杯ホームページ
記事:塚越亘 塚越景子 写真 佐藤ひろし