4日、最新の世界ランキングが発表され、英国のロンドンで開催された芝コートの4大大会、ウィンブルドン選手権(賞金総額14,600,000ポンド、芝)で3回戦に進出した土居美咲(20歳)が107位にランキング、大会前の133位から大きく順位を上げた。


3回戦では、準決勝まで勝ち進んだサビーネ・リシキ(21歳、ドイツ)に敗れはしたが、予選を含めて5勝を挙げた土居。 自己最高ランキングを更新し、4大大会の本戦にダイレクトに出場できる目安とされるトップ100位まで、あと僅かに迫った。
また、4大大会初の決勝進出で優勝に輝いたペトラ・クビトバ(21歳、チェコ)は、8位から7位に、準優勝のマリア・シャラポワ(24歳、ロシア)も6位から5位と、両者1つずつランキングを上げた。
日本勢では、2回戦でビーナス・ウィリアムズ(31歳)と熱戦を演じたクルム伊達公子(40歳)が、57位から50位にランキングを上げたが、1回戦で敗れた森田あゆみ(21歳)は、 42位から46位にランキングを落とした。
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