9月16日(金)から18日(日)まで、東京都江東区の有明コロシアムにて、デビスカップ(国別対抗戦)の2011ワールドグループ・プレーオフ、日本対インド戦が開催される。6日、27年ぶりのワールドグループ昇格を狙う日本の代表メンバーが発表された。
代表メンバーは、世界ランク46位の錦織圭(21歳)をエースに、同123位の添田豪(27歳)、同127位の伊藤竜馬(23歳)、同174位の杉田祐一(22歳)の4人となった。
対するインドは、エースが世界ランク64位のソムデブ・デバーマン(26歳)、ダブルスではダブルス世界ランク6位のマヘシュ・ブパシ(37歳)、同8位のリーンダー・パエス(38歳)の出場が予想される。(インドの出場メンバーは未発表)
インドは、ダブルス元世界ランク1位ペアを擁しており、日本チームはシングルスに重みを置いたメンバー構成になった。
日本は、アジア・オセアニアゾーン・グループ1の2回戦でウズベキスタンを4-1で下しプレーオフ進出を決めた。一方のインドは、16カ国から構成されるワールドグループの1回戦で、セルビアに1-4で敗れプレーオフに回ってきている。
両国の対戦成績は、18勝3敗でインドが大きくリードしており、直近では2008年に敵地のグラスコートで対戦、日本が2-3で敗れている。両国のエース、錦織とデバーマンの過去の対戦はなく、両者は、今年のウィンブルドン選手権ではペアとしてダブルスに出場、2回戦進出を果たしている。国別ランキングでは、日本は23位、インドは14位となっている。
日本は、2007年以来となるワールドグループとのプレーオフになる。2007年は、ルーマニアに2勝1敗リードで迎えた最終日に逆転負けを喫しワールドグループ入りを逃している。今年は、1985年以来となるワールドグループへの復帰に期待が高まる。
ホーム開催となるだけに、多くの方に会場に足を運んでいただき、たくさんの応援で日本を勝利に導くことが期待される。
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