
一般社団法人日本ラケットストリンガーズ協会(以下「JRSA」)は、2026年6月19日、公益社団法人日本プロテニス協会(以下「JPTA」)と業務提携契約を締結したことを発表した。
この業務提携は、テニス指導者の育成および普及活動を担うJPTAと、ストリンギング技術およびラケットサービスの専門団体であるJRSAが、それぞれの専門性を活かしながら連携し、日本テニス界の発展と競技環境の向上を目指すもの。
近年、テニス界においては選手の技術向上だけでなく、ラケットやストリングなど用具の適正な管理や活用の重要性が高まっている。プレーヤーが持つ能力を最大限に発揮するためには、指導と用具サポートの両面からのアプローチが不可欠な状況だ。
今回の提携により、両団体は教育・研修事業、資格制度、イベント運営、情報発信などの分野において協力体制を構築し、プレーヤー、指導者、ストリンガーが連携した新たな価値創造に取り組んでいくことになる。
主な連携予定分野
・教育・研修プログラムの共同開発および実施
・資格制度に関する連携および相互協力
・大会・イベントにおける協働運営
・プレーヤーサポートに関する情報共有
・会員向けサービスの相互充実
・その他、両団体が合意する事業
JRSA代表理事の中村伸治氏は、「このたび公益社団法人日本プロテニス協会様との業務提携を締結できましたことを大変嬉しく思っております。テニス界において、指導者とストリンガーは異なる専門分野を担っていますが、プレーヤーを支えるという目的は共通しています。今回の提携により、指導現場とストリンギング技術の現場が連携し、プレーヤーに対してより質の高いサポートを提供できる環境づくりを進めてまいります」とコメント。
続けて、2025年に法人化を経て新たなスタートを切ったJRSAについて、「今回の提携は単なる団体同士の協力関係にとどまらず、ストリンガーという専門職の社会的価値向上と、日本テニス界のさらなる発展につながる大きな一歩であると考えております。今後も技術者育成、資格制度の充実、会員サービスの向上に努めるとともに、テニスに関わるすべての皆様と協力しながら、日本のテニス界へ貢献してまいります」と、協会の役割について語った。
JRSAについて
一般社団法人日本ラケットストリンガーズ協会(JRSA)は、ラケットスポーツにおけるストリンギング技術の向上と普及を目的として活動する専門団体。認定資格制度の運営、技術研修会の開催、ストリンガーの育成および技術情報の発信を通じて、プレーヤーに最適なラケットサービスを提供できる環境づくりを推進している。
構成:Tennis.jp 写真:JRSA

