17日発表された最新世界ランキングで錦織圭(21歳)が、47位から大きくランキングを上げ30位となった。


前週、中国の上海で開催された男子世界ツアーMASTERS1000上海マスターズ(ハード)で4強入りの活躍をみせ、大きくポイントを稼いでいた。
グランドスラム大会に次ぐグレードの高いマスターズ1000大会、準決勝で第2シードで同4位のアンディ・マリー(24歳、英国)に、3-6 0-6のストレートで敗れたものの、1回戦で、世界ランク44位のロビン・ハース(24歳、オランダ)を逆転で下すと、2回戦では同8位のジョーウィルフリード・ツォンガ(26歳、フランス)、3回戦では同48位のサンチアゴ・ジラルド(23歳、コロンビア)、準々決勝では同18位のアレクサンドル・ドルゴポロフ(22歳、ウクライナ)と、世界ランク50位以内の選手を、次々と倒してみせた。
今年の目標の一つとして、ランキング30位を挙げていた錦織。見事に目標をクリアする結果となった。
今後のスケジュールは、今週休んだ後、来週はバンク・オーストリア・テニス杯(オーストリア/ウィーン、室内ハード)への参戦を予定している。
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